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アムリターラのオールライトサンスクリーン2018年リニューアルを買った!ブルーライトの光老化もカットできる酸化セリウム入り

そろそろ今年の日焼け止めをどうしようかな~と考える時期になってきましたが、今年は私は、アンチエイジングの鬼の勝田小百合さんのアムリターラ(AMRITARA)から新発売になったオールライトサンスクリーンを購入しました。購入したい理由は色々あるのですが、酸化亜鉛も酸化チタンも使っていないこと、さらに、PCやスマホなどのブルーライトによる光老化にも対応する新しい時代の日焼け止めだというところに惹かれました。オーガニックの世界でも、日々日焼け止めは進化していますよね! オールライトサンスクリーンは、SPF38、PA+++と、そこそこ高機能の日焼け止めです。もちろん、ノンナノ・オーガニックです。

個人的には、外に出ることがあまりなかった独身時代とちがって、子どもと一緒にさんぽやアウトドアをすることも多くなったので、もうちょっと高機能の日焼け止めが欲しいなと思わなくもないので、夏が近づいたら別のものを買おうと思いますが、今回のオールライトサンスクリーンは、PCやスマホをよく使う人のためのブルーライト対策日焼け止めということで、ほぼオールシーズン必要なものになりそうです。

>>>アムリターラ オールライトサンスクリーン

目次






アムリターラのリニューアルしたオールライトサンスクリーンは、ノンナノ・合成成分不使用・SPF38、PA+++で光老化を防げる酸化セリウム配合 酸化チタン・酸化亜鉛すらも使わない次世代のオーガニック日焼け止め

 
今回お試ししたアムリターラのオールライトサンスクリーンは、ノンナノ・合成成分不使用、SPF38 PA+++という比較的高機能のオーガニックの日焼け止めです。正直、オーガニックの日焼け止めもここ最近進化が著しいので、この程度のSPF,PAであれば他にも似たような製品はあります。私が好きなHANAオーガニックのウェアルーUVなども同等の機能ですよね。

ただ、今回私がアムリターラのこのオールライトサンスクリーンで惹かれたポイントは、「酸化セリウム配合」という部分です。そして、「酸化チタン・酸化亜鉛不使用」というのも気になりました。

この2つの特徴を備えているのはアムリターラの日焼け止めだけで、勝田さんならではの思い入れやこだわりがあるので、以下ご紹介していきます。

そもそも肌の老化の8割の原因となる光老化を引き起こす光線としては、紫外線はたったの10%! ブルーライト含む可視光線が40%、その他は近赤外線

では、なぜアムリターラの日焼け止めは、今までのオーガニックの日焼け止めで定説・定番になっている成分を使わないのでしょうか? 勝田さんのブログ・アンチエイジングの鬼から引用しますね。

地上に届く太陽光の中で、実は紫外線はたった10%。
ブルーライト含む可視光線は40%もあり​​​、残りの​50%は近赤外線なんです。
​​​​
ブルーライトの方が、紫外線より肌の奥深くに差し込むので、より深い光老化を引き起こし、UV-Bよりも消えにくい色素沈着を引き起こすという研究結果も発表されています。
なんと、照射たった1時間のブルーライトで、肌色が変色し、照射終了の3週間後まで残る色素沈着を引き起こすことが分かっています。

近赤外線はUV-Aの3倍ほど真皮より深く、筋肉にまでに到達するそうで、細胞のミトコンドリアを傷つけ、コラーゲンを破壊する酵素であるコラゲナーゼが2倍も増加するそうです。
出典:アンチエイジングの鬼「光老化にサヨナラする日」

そして、こちらが衝撃の図。

なんと、UVA、UVBとかじゃなくて、ブルーライトや近赤外線の方が、肌にはずーーーと有害で老化を促進しちゃうんですね!!

もちろん、紫外線に比べると急激な変化を感じにくいのがブルーライトなどによる光老化らしいのですが、PCやスマホなどを常時使う現代人にとっては、これはゆゆしきことです。

ちなみに、ブルーライトに対応させるためには、酸化チタンなどのサイズを400nm-500nmにすればいいらしいのですが、そうなると今度は紫外線対応ができなくなるため、100nm以下のもの(つまりナノサイズの粒子)と混ぜて日焼け止めを作っているメーカーもあります。

ですが、アンチエイジングの鬼の勝田さんにとっては、ナノサイズ使用はまずもってのほか、さらに、酸化チタンや酸化亜鉛は光活性による活性酸素を出すのでなるべく使いたくない、ということで探していたときに出会ったのが、酸化セリウムだったそうです。

※ちなみに、紫外線大国で皮膚がん患者が多く、子どもを外で遊ばせる際に規制もあるオーストラリアでは、酸化チタンは光が当たると活性酸素を生じさせるという考えから、No Titanium Oxide(酸化チタン不使用)と書いてある日焼け止めをよく見かけます。以前、オーストラリア発の日焼け止めソレオオーガニックスを使ったときに書いたこちらの記事でその辺りのことに触れています。

光活性が低く、紫外線からブルーライト・近赤外線の一部も反射できる日焼け止め効果があり、さらに還元力まである美容ミネラルが酸化セリウム

さて、酸化セリウムのすごいところは、まず、ナノサイズにしなくても紫外線からブルーライト、そして近赤外線の一部までを反射できる日焼け止め効果があることです。これ1つで、色々な光線に対応できるということですね。

さらに、酸化チタンや酸化亜鉛で懸念される光活性による活性酸素生成の心配がほとんどないこと。

そして・・・すごいのが、還元力があるということです。つまり、酸化したものを元に戻す還元力があること。

勝田さん的には、セリウムのこの還元力に惹かれて製品開発をはじめたそうです。

ナノサイズではない・100nm以上の粒径の中で、出来るだけ大きい粒子でありながら白くもなりすぎない、紫外線領域も近赤外線領域も網羅できる大きさのセリウムを模索し、コーティング剤もシリコーンオイルではなくココナッツオイル由来のステアリン酸にしてもらってできた、アムリターラ独自の酸化セリウム。

機能性もばっちりで、こちらに日焼け止め効果の試験結果があります。

セリウムパウダーそのものをガラスプレートにのせて、あらゆる光を照射して、どのくらい透過できたかを計測した実験データだそうです。近赤外線領域までほとんど通していないことが分かります。

そして、製品化されたプレストタイプのオールライトサンスクリーンを使った試験結果がこちらです。

UV-B (280~315 nm)は、98.4%くらいカット出来ており、UV-A(315~400 nm)が97.4%~98.5%カット出来ています。
驚くのはここからです。波長が長いブルーライト(380~500nm)も95.9%~97.7%ほどカットしています。そしてさらに長い波長の近赤外線(800nm以降)までも88.8%~91.9%もカット出来ています。SPF検査では、パウダーで出した時と同じSPF38 PA+++が出ました。
出典:アンチエイジングの鬼「光老化にサヨナラする日」

す、すごい~!!という感じですよね。

オールライトサンスクリーンは2年前にも発売されて人気でしたが、パウダータイプで付けにくいという声があったため、今回プレストタイプにしてリニューアルしたのが今回私がお試ししたものになります。

2018年リニューアルしたアムリターラのオールライトサンスクリーンの口コミ・感想・レビュー

それでは、実際にこちらのオールライトサンスクリーンを使ってみた感想をレビューしていきますね。

以前は、オールライトサンスクリーンはオレンジベースのデザインでしたが、今回はスタイリッシュなグレーとイエロー。とても可愛いパクトです。

パクトの厚さはおよそ2.5cmくらい。

まず開くと、本体のプレストタイプのパウダーが出てきます。

そして下に、パフが収容されています。

パフは薄手のパフです。

こちらが、実際にパフにお粉をとったところ。

見ていただくとわかると思いますが、真っ白の粉です。そして、爽やかな柑橘系の香りが漂います! これ、甘夏の香りだそうですよ。顔はもちろんボディ、首にも使えます。

実際に付けてみて感じたのは、「かなり白い!」ということ。透明感は出ますが、普通のフェイスパウダーの感覚で使うとちょっと白くなってしまうので、若干色の濃いめの日焼け止め下地を使って、その上に塗るのがいいのかも?と感じました。あと、日焼け止めクリームがある程度乾いてからお粉をつけないと、よれますので注意です。

私自身は、HANAオーガニックのウェアルーUVと併用していますが、もしかするともう少し濃い目の色のものを下地にしたほうがいいかもと感じています。相当色白なひとでないと、このアムリターラのオールライトサンスクリーンはそのままつけると白く見えちゃうかもです。

あと、乾燥しないようにホホバなどの成分が入っているとのことですが、超乾燥肌の私の場合は、それでも乾きました・・・。

なので、濃いめの保湿力のある日焼け止めクリームを使った上で、こちらのお粉を使うのがベストかなと思います。

全成分はこちら:

水、酸化セリウム、プロパンジオール、オリーブ果実油、パルミチン酸、ホホバ種子油、クロヨナ種子油、グリセリン、ステアリン酸、ヤシ油、エタノール、キサンタンガム、シア脂、コルクガシ樹皮エキス、オーク根エキス、ヒアルロン酸Na、アルギン酸Na、ローマカミツレ花エキス、ローズマリーエキス、セラミドNP、レウコノストック/ダイコン根発酵液、グレープフルーツ種子エキス、レシチン、水酸化K、トコフェロール、ヒマワリ種子油*​、ナツミカン果皮油、ローズマリー葉油 *トコフェロール(天然ビタミンE)に含まれる成分

アムリターラのオールライトサンスクリーン、機能性はいいけどお肌につけた感じは好みが別れるかも・・

今回購入したオールライトサンスクリーン、酸化セリウム使用+香りという部分はかなり気に入っているのですが、いかんせん白浮きしてしまうのがネックです。どうにかならないですかね・・・。もう少し使い方を工夫してみようと思いますが、これではあまり外に出られないです、笑

4月23日にはクリームタイプのも発売されるので、そちらも使ってみたいとは思いますが、このプレストタイプのパウダーについては、誰も見ていない室内だけで使うのと、ボディ用で使うかもです。

ただ、白く見える以外では、酸化チタン・酸化亜鉛不使用のおかげか、オーガニックの日焼け止めでも塗った後にかゆくなることがある私ですが、そういった反応がまったくなく、セリウムいいかも!とつくづく感じています。

アムリターラのオールライトサンスクリーンは、10gで4300円税別です。若干高額なので、どうしても!という方だけトライアルをまずはお試しするのがいいかもです。

>>>アムリターラ オールライトサンスクリーン


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