シアバターは、保湿効果の高い植物成分として特に冬場に人気の素材。バームやハンドクリーム、ベビー用スキンケア製品に使われることが多いですが、未精製のシアバターと精製されたシアバターでは、その品質に大きな違いがあります。未精製のシアバターには微量な栄養や熱に弱い成分が残されておりメリットが大きいと言われています。この記事では、未精製のシアバターを使っているオーガニックコスメブランドをまとめてみました。
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マザーアース エクストラヴァージンシアバター
マザーアースは、アフリカ・ガーナからフェアトレードで高品質なシアバターを直輸入し販売しています。通常よく見るシアバターがヘキサンなどで漂白された白いシアバターであるのに対して、マザーアースでは、エクストラヴァージン品質のシアバターを販売しています。シアバターの老舗ブランドでも有り、台湾など海外にも展開されている大人気商品。
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ココロコスメ シアバター
ココロコスメは、アフリカのコスメ素材をフェアトレードで輸入販売する株式会社グラウンドキャッスルのオーガニックコスメブランド。エコサート認証取得の未精製シアバターでありながら、45gで1300円税別とかなり安価な価格設定。バオバブオイルとのブレンドバターも取り扱っている。
アフリカ工房 シアバター
アフリカ工房は、2008年からガーナのシアバターを使ったオーガニックコスメや素材を販売している老舗ブランド。ピュアタイプのシアバターに加えて、精油とのブレンドタイプなども販売している。27gで1750円と価格もリーズナブル。手作りコスメ用のシアバターも販売している。
アフリカンスクエアー マリ製コールドプレスシアバター
アフリカンスクエアーのフェアトレードのマリ製コールドプレスシアバターは、35g入で1000円とかなり安価。それでいてエコサート認証取得のシアバターであり安心して使える。手作りコスメの素材用のパッケージも販売されている。
まとめ：シアバターは安価なものもたくさんあるけれど、認証・品質やフェアトレードかどうかをチェックすることが大切！
シアバターは世界中で大人気の製品で、未精製のシアバターは認証のついていないものも多く出回っています。しかし、それらのシアバターはアフリカ現地で作られているものだったりと、品質面で若干疑問が残るものもあります。認証・品質やフェアトレード製品かどうかをチェックして購入することが安心安全なコスメ品質のシアバターを使うポイントです。
また、シアバターの製造には女性が関わることが多いのですが、こうした女性たちの賃金向上などに力を入れているプロジェクトから購入することも持続性のためには大切です。
