オーガニックコスメラブ！な私で、このサイトではオーガニックコスメを賛美していますが、オーガニックコスメだからといって危険がまったくないわけではないのです。これに関しては、意外と盲点というか、オーガニックなら肌に優しいというような一面的な情報が出ていたりするので、ここに私なりの書いておきますね☆
お肌に優しいかと思ってオーガニックコスメを使ったのに、肌が荒れてしまった・・・ということにならないように・・
目次
アレルギーについて
特定の植物性・動物性成分に対してのアレルギーがある方は、コスメに対してもアレルギー反応が出ることがあります。
こればかりは、人それぞれ違うので、オーガニックコスメの成分をチェックしてみてくださいね。
たとえば私の場合は卵（卵白）に対してアレルギーがあるみたいで、
昔、卵（卵白）の成分の入った洗顔料をそうとは知らずに使っていたのですが、
慢性的にかゆみに悩まされていました。
お肌に優しいはずなのに・・・と使い続けていましたが、
あるとき、卵（卵白）アレルギーがあるかもしれないと思い立って、
その洗顔料の成分を見たところ、ばっちり入っていました。
その洗顔料の使用をやめたところ、ぴたっとかゆみが収まりました。
これ以外にも、オーガニックであっても成分の中には結構刺激が強いものもありますので、できればいきなりお顔などに使わないで、二の腕の内側などで試しに使ってみてから（パッチテスト）継続使用を検討してみてください。
オーガニックコスメは高額ですから、出来る限り試供品（トライアルセット）や初回返金保証つきのコスメを試すことをお勧めしています！
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残留肥料について
たとえオーガニック＝有機栽培された植物であっても化学的な農薬は使っていませんが、畜糞などを使っていることがあります。
こうした成分が残留している可能性も高いので、気にされる方は無農薬栽培のコスメ（ワイルドクラフトコスメ）を探してみてください。
目下肌荒れ中（ニキビ・吹き出物・炎症）が出ているときにはオーガニックではなくケミカルコスメの敏感肌ブランドもおすすめです
オーガニックコスメにもニキビや吹き出物が治る成分はあり、私が愛用しているのはカレンドラとホホバです。しかし、これらの成分も人によっては合わなかったり効果がないということもあります。
そもそも、目下肌荒れが出ていて何を使っても治らないという人、オーガニックコスメの成分であっても刺激になってしまうという人の場合、一時的にケミカルコスメ（一般化粧品）を使用することで、症状の悪化を防ぐということもおすすめです。
なぜならば、オーガニックコスメでは何かと目の敵にされる石油由来の合成界面活性剤ですが、実はこれらの成分は医療用を目的として開発されたものが多いのです。
たとえば、敏感肌の人に皮膚科で勧めることのあるワセリンは、石油由来成分ですが、このワセリンはかつては心臓発作を起こす人に対してすばやく薬成分を体内に入れるために、経皮吸収させるために用いられてきました。
＞＞＞参考書籍：藤田真紀著「アトピー肌の肌浄化スキンケア」
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つまり、石油由来成分を使用した敏感肌向けコスメは、即効性のある薬のような化粧品であるとイメージしていただければと思います。
オーガニックコスメによって肌荒れの原因の根治を目指したいと思う方でも、場合によってはこうした敏感肌向けスキンケア製品をうまく使いながら脱ケミ・ケミカル断ちをした方がいいケースもあります。
特に社会生活を送る上で肌がひどく荒れていたりメイクが出来ないという方は、ケミカルコスメやちょいケミブランドをセレクトして、徐々にオーガニック比率を高めて行ったり、また状況によって使い分けすることもおすすめです。
