2014年の発売からず~っと大人気で、品切れになったりするほどヒットしているHANAオーガニックのノンナノ日焼け止めウェアルーUV&パウダー。2015年2月のブランドリニューアルの後、SPF値もPA値もUPして、オーガニックで肌に優しいのに、とても頼もしい日焼け止めUV対策商品になりました。
まだ、このブログではリニューアル後のレビューをしていなかったので、改めてレビューいたします。
2月、3月はまだまだ肌寒いですが、日差しは徐々に夏に向かって強くなりますので、外出時にはやはり日焼け止めを下地として使うのが安心ですね。HANAのこちらの日焼け止めは、年間通じてず~っと使っていますが、産後肌が敏感になってしまっても、肌が出来上がっていない子どもと肌を接する機会があっても、安心して使えるので助かっています。
以下、具体的にレビューしていきますね。
>>>HANAオーガニック ノンナノ日焼け止め ウェアルーUV
ノンナノ日焼け止めでありながら白浮きしないのは、やっぱりHANAオーガニックのウェアルーUVならでは!
以前、ウェアルーUVのレビューを書いたときに、オーガニックコスメの日焼け止めというジャンルでは、ノンナノで白浮きするものか、ナノ化使用で白浮きしないものか、どちらかしかないけれど、HANAオーガニックのウェアルーUVであれば、ノンナノでありながら白浮きしないという救世主的なオーガニック日焼け止めですよ~とご紹介しました。
※その時の記事はこちらになります。
※上の写真は、リニューアル後のSPF30 PA++のウェアルーUVと、リニューアル前のSPF25のウェアルーUVです。
2015年、HANAオーガニックのブランドリニューアルの後、ウェアルーUVはさらに進化して、持ち運びに便利なプラスチックのボトルに生まれ変わり、さらにSPFも30、PAも++にアップしました。
その後、各ブランドから、毎シーズン色々な日焼け止めが販売され、中にはとても魅力的な商品もあるのですが・・・以下の3つの観点から、やっぱりウェアルーUVがいいよな~と私は思っています。
ヨーロッパのオーガニックコスメ業界では使用禁止のナノ技術を使っていないので、特に子どもがいるママには絶対に安心
そもそも、日焼け止めで白浮きしない製品は、ほぼ100%ナノ化技術が使用されています。ナノ化技術とは、物質をナノレベルまで小さくする技術ですが、日焼け止めにこれを使う場合、酸化チタンなどのミネラル成分をナノ化して使います。ナノ化技術というのは、私たちが知らないところで化粧品などによく使用されています。
ですが、以前、ウェアルーUVの発売にあたりHANAオーガニックの創始者・林田七恵さんから直接お話を聞いたのですが、ヨーロッパのオーガニックコスメの基準では、ナノ化技術は不使用となっています。
その理由は、経皮から吸収され、体内に入ってしまった場合、様々なリスクが考えられるからなのだそうです。
これに関しては、日本のオーガニックコスメブランドは各社様々な対応をしていますが、ナノ化を使用しているところは意外と多いです。植物由来であっても合成成分を使わないネオナチュラルさんも、UVホワイトプロに関してはナノ化技術を使っていますし、実はヴェレダなどヨーロッパブランドでも、日本向けの日焼け止めはナノ化技術を使用しているところもあります。逆に、オーガニックではないものの、エトヴォス(etvos)やエトヴォスの姉妹ブランドのマルラオイルのヴァーチェなどは、ナノ技術不使用でケミカルな成分も含むコスメを作られています。
私一人の問題であれば、ナノ化を使った日焼け止めやメイク用品もいいかな~とは思うのですが、昨年妊娠し、11月に出産してから、乳児と肌を触れ合う機会も増えてきました。
赤ちゃんは大人よりも皮膚が薄く、また、皮膚機能が出来上がっていないと言われています。肌を触れ合う程度であればほとんど影響がないレベルだとは思うのですが、それでもナノ技術を使っているものを使うのは不安になりました。
あまり怖がらせるような情報をシェアするのは好きではないのですが、こういう研究もあります(ナノ粒子は第4の病原物質か?)ので、妊娠中のママさんや子供が小さいママさんは、やはり自分が使うものには気を付けたほうが安心ではないかと思っています。
ナノ技術は最先端の技術であるがゆえに、その安全性には賛否両論がまだまだあるということなので、疑わしきは避けるという方針で、私はなるべくナノ技術を使っていないコスメ用品を使用したいと思っています。
美容液なみの保湿・美容成分入りでミネラル分が入っていても乾燥したりかゆくなりにくい
妊娠前は、オーガニックコスメで肌を整えてきたためか、ほとんどトラブルなく日々過ごしていましたが、妊娠&出産してからは、めっきり肌が弱くなりました。そのためか、それまで使用していても特に乾燥を感じなかったり、かゆくなかったものも、かゆみや乾燥を覚えるようなことが多くなってしまったのです。
ところが、ウェアルーUVの場合、乾燥の原因になるミネラル成分を極限まで少なくし、皮脂に近いバランスになるよう植物成分を配合している美容液のような日焼け止めなので、産前産後も使い続けていても乾燥がまったく気になりません。
オーガニックであっても日焼け止めやUV製品を使うと、時間が経過するにつれてかゆくなったりミネラルの影響か乾燥する、という方でも、ウェアルーに限って言えばほぼその心配はないと言えるくらいです。
白浮きせず自然な血色の良い肌色を演出してくれるメイキャップ効果もあり
それと、オーガニック系の日焼け止めの場合、肌へのやさしさや機能第一にしすぎて、どうしてもメイキャップ用品としての出来栄えがイマイチというものも多かったと思います。特にノンナノを謳っている製品に関しては、白浮きを覚悟の上で使うか、SPF値などを犠牲にするかのどちらかしかなかったと思います。
ですが、ウェアルーUVは、ノンファンデ、ノーファンデでもOKなくらい、肌を血色よく、テカテカせずにほどよいウルウルしたツヤ感に見せてくれる特殊なミネラル粒子のコーティングが施されているので、これ1つでメイク用品としてもそん色なく使えるのがありがたいです。
もちろん、オーガニック化粧下地として、上にパウダーやリキッドファンデを塗り重ねて使ってもOKですので、使い勝手もとてもよく、夏が終わると使いきれなくなってしまうUV製品とは違うというところもとても好きです。
コスパがとてもよい・これ1本で2~3か月使えます!
それと、1本あたりのお値段は通常価格4000円とややお高めですが、これ1本で2~3か月はもつので、実はかなりコスパのよい日焼け止めだなと思っていますし、夏以外は化粧下地として使えば年間通じて使えるので、とってもお得でありがたい商品だと思っています。
ウェアルーUVはこれ1本でもOKだけど、マットな仕上がりを求めるなら携帯に便利なコンパクトになったウェアルーパウダーもGOODです
というわけで、ありとあらゆる観点から私のとってもお気に入りの日焼け止めアイテムであるウェアルーUV。これ1本でOKの多機能性もありがたいのですが、ツヤ感がある仕上がりだとフォーマルな場所とか、オフィスではちょっと…という方におすすめなのが、セットで使えるウェアルーパウダーです。
こちらは、お粉の質は非常に大好きで、とても好きだったのですが、以前は紙のケースで使いづらかったのです(以前のレビューはこちらに書いています)。それが、リニューアルしまして(その時のレビューはこちらの記事)、携帯できるようになって、言うことなしの商品になりました。
ウェアルーパウダーは、ウェアルーUV乳液の方と同じく、極限までミネラル成分を少なくし、植物成分を配合しているので、お肌の乾きもなくまるでシルクスクリーンを置いたようにキメが整うお粉です。マットな仕上がりになりますので、ウェアルーUV単体だとテカリが気になるという人も是非おすすめしたいです。
というわけで、あらゆる観点からここ数年ず~っと愛用しているウェアルーUV&ウェアルーパウダーは、私にとっては不動の定番です。
今年も引き続きお世話になり続ける予定です^^