※2016年11月22日付で加筆訂正しました。
※このサイトでは成分の情報などを調べて書いていますが、不備もあるかと思います。
このサイトの情報は、あくまでも個人的な口コミとして参考にしていただき、
最終的な確認は、それぞれの製品の製造販売元にしていただくようお願いします。
目次
本サイトで扱っている「オーガニック」の基準について
このサイトで紹介しているコスメは、下記の条件をクリアーしたものが中心になります。条件がクリアーできない場合は、その旨調べてお伝えしていきます。
おおむね、日本オーガニックコスメ協会監修の以下の文献を参考にしています☆
植物の力で美肌力が蘇る オーガニックコスメ ([テキスト]) 新品価格 |
スキンケア、ヘアケア、ボディケア
1.植物、クレイ、鉱石など天然成分のみを使用しているコスメ。ただし、牛脂と馬油、スクワラン等の動物を殺してとる油脂は、私の個人的があまり好まないので、そういった成分が含まれている化粧品に関してはその旨記載しています。はちみつやみつろうはOKとしています。
→ 石油あるいは石油からの合成成分を使用したものは除く。化粧品に使われる合成成分とは、合成界面活性剤、合成防腐剤、合成色素(タール系色素)、合成香料、合成溶剤など。
→ 植物原料から化学的に合成された合成成分を使用しているものは、調べられる限り調べて、記事に書き添えます。たとえば、プロパンジオール、植物原料からのBG、植物由来の合成界面活性剤などです。
2.植物原料の一部を抽出しているものは、基本的に以下の2つの条件を満たしているものを使っているコスメ。
(1)抽出する際に、合成成分や合成溶剤を使用していないこと。
(2)抽出したものの保存方法として合成防腐剤(パラベンなど)を使用していないこと。
→上記条件を満たさないものは、記事に但し書きを書き添えるようにします。
メイクアップ
石油および石油原料の成分を使用していないコスメ。
→現代の技術水準では、ファンデーションなど乳化が必要な製品を作るのは難しいので、入荷のために使う界面活性剤に関しては、植物由来の界面活性剤であればOKと考えています。
2016年11月後半からの変化・面白い成分・処方のものはオーガニックの趣旨に大幅に反しない限り紹介します
2016年後半から、面白い成分や面白い処方のものであれば一部ケミカルな成分を使用している無添加化粧品なども積極的に使用しご紹介していこうと思っています。
その理由は、ちょっと長くなりますが以下、語ってみたいと思います。
いわゆるオーガニックコスメと言われているブランドは、日本の場合割と保守的というか、古来からの植物療法や伝統療法で認められ用いられてきた成分のみを使用する傾向にあります。
しかし、欧米の最先端のオーガニックコスメの動向を観察してきて、一般に日本ではオーガニック成分と言われていない「ケイ素(シリカ)」や「MSM」など、天然由来・植物由来等の成分を取り入れたり、最先端の科学的な成果も、オーガニックの趣旨を大幅に逸脱しない限り取り入れているということがわかってきました。
残念ながら日本では、そういった最先端の成分(であって、オーガニックの趣旨に反しないもの)は、オーガニックコスメのブランドよりは、無添加化粧品系のブランドの方がリサーチしたり研究して製品に取り入れているようです。
そのため、欧米のオーガニック業界で流行っていたり注目している成分を使っている日本のブランドを探すと、どうしても無添加化粧品系(オーガニックではなくあくまで旧指定成分不使用のコスメ)のブランドばかりになってしまいます。
日本でもオーガニックコスメのブランドでも、積極的に先端成分を取り入れたり、そういったリサーチをして製品開発をしているブランドはありますが(たとえばバイオエコリアを取り入れたHANAオーガニックやネオナイシンを取り入れたオーラルピースなど)。
また、まだ水面下での話ですが、数年後を目安にリリースされる予定のある開発プロジェクトに関わることになったため、いろいろなコスメを幅広く取り寄せて研究したいと思っています。
以上の状況変化と心境変化から、今後サイトでは、いわゆるオーガニックだけではなく、進化するオーガニックに注目してコスメなどを紹介していきます。