オーガニックコスメは基本的には植物のパワーを使ったコスメですが、
実は、植物の世界、特にお花の世界というのは、目に見えない世界とも深く通じています。
その目に見えない部分の力をレメディとして使うのが、
フラワーエッセンス(フラワーレメディ)です。
この間書いたスキンケアでできることは30%しかないという記事で、「目に見えない世界の影響も10%くらいある」と書きました。
今回は、この「目に見えない世界」に働きかけるグッズとして、
私が愛用しているフラワーエッセンスのうち、
特に美容に関係してくる女子力UPのグッズをご紹介します。
フラワーエッセンスは、主にメンタル的な心のケアをするものですが、
下手な化粧品よりもはるかにダイレクトかつパワフルな美容面での変化も体験できるのです。
植物の目に見える部分と目に見えない部分
とはいえ・・・フラワーエッセンスってまだまだ日本では半信半疑というか、
オーガニックコスメ好きの方でも、フラワーエッセンスとなると拒絶反応を起こすという人もいらっしゃると思うのです。
とはいえ、オーガニックコスメはただ天然のものを使ったコスメというだけではなく、
こういう植物の別の次元の力とも関係していると思っています。
たとえば、ヴェレダなどでも有名なバイオダイナミック農法は、
占星術的な天体の運行のリズムを意識したオーガニック栽培法です。
植物には、物理的に・実証科学的に解明されている部分と、
そうではない目に見えない部分があり、
どちらもそれぞれパワーがあるし、
それぞれの部分があいまって植物という全体をつくりだすと私は思っています。
オーガニックコスメは、植物の主に物理的に解明されている成分を扱いますが、
フラワーエッセンスは、目に見えない植物のエネルギーを扱っています。
オーガニックコスメの中には、フラーナさんの商品のように、
フラワーエッセンス入りなどとても目に見えない世界を重視しているブランドも出るなど、
日本でもそういう切り口のコスメが増えてきているように感じます。
また、ローズなどは美に関しては長い伝統のある植物ですが、
500あるとも言われている香り成分のすべてが解明されているわけではなく、
まだまだ神秘的な部分を残しているのです。
(この辺りの話は、HANAオーガニックの会報誌などに書かれています)
フラワーエッセンス(フラワーレメディ)って?
そもそもフラワーエッセンスってなんだろう?という方のために、
フラワーエッセンス普及協会さんのサイトから定義を転載しますね。
ラワーエッセンスは、花のエッセンス(エネルギーの特性)のみを水に転写し
自然の力で活性化されたもので花の波動水ともいわれます。これはエッセンシャルオイルやハーブ製品と違い、
植物の抽出成分などの物質的なものは含まれていません。花のエネルギーがもつそれぞれの性質が、
私たち人間の感情や精神のパターンと呼応し、
ショックやトラウマから生じた心のバランスの乱れを調整して、
癒してくれるというものです。
フラワーエッセンスに相当するものは、
人類の有史以前から存在しているとか、
様々な文明・文化で使われていたといわれていますが、
今日私たちが知っているようなビン入りのフラワーエッセンスの形態を作った創始者は、
イギリスのバッチ博士という人です。
フラワーエッセンスを花療法として体系づけたのは、
1930年代のイギリスの著名な細菌学者であり、
ホメオパシーの医師でもあったエドワード・バッチ博士です。当時7種類の細菌からワクチンを開発しホメオパシー医療の分野で世界的に貢献した博士が、
20余年にわたる治療経験とその研究の結果たどり着いたのが
シンプルで身体に全く害のないフラワーエッセンスを用いた治療法です。<中略>
バッチ博士が開発した38種類のフラワーエッセンスが
現在バッチレメディとして知られ、世界中で広く愛用されています。
創始者のバッチ博士がホメオパス(ホメオパシー医)でもあったことからも分かるように、
実は、ホメオパシーとフラワーエッセンスはとても近しい関係にあります。
一般的にホメオパシーは身体的な強い反応を伴う(好転反応)こともあり、
より肉体的なレベルで効くものですが、
フラワーエッセンスは、メンタルや心理面、より心理的なレベルに作用するという違いがあります。
昔ベルリンに住んでいたときに、
一般人を対象にしたホメオパシーのセルフメディケーション講座というのを受けたことがあり、
その時にフラワーエッセンスというものを知りましたが、
ホメオパシーでは強すぎるということもあります(日本では副作用はないと教えているスクールもあるようですが、私が教えてもらったドイツ人ホメオパスは、「ホメオパシーに副作用がないというのは間違いだ」と口を酸っぱくして言っていました)が、
フラワーエッセンスは副作用は基本的にないので安心して使えますと言われました。
フラワーエッセンスの使い方は、一番メジャーなものとしては飲用ですが、
お風呂に入れたり、身体にすりこんだりして使うこともできます。
また、たとえば化粧水に入れたり、マッサージオイルに入れたりすることも可能です。
フラワーエッセンスは、アロマの精油と同じで、
1種類だけのシングルエッセンス以外に、
テーマに応じてブレンドしたブレンドエッセンスもあります。
創始者のバッチ博士はイギリスですが、
オーストラリア、アメリカ、カナダ、日本など、
各地のお花を使った様々な作り手によるオリジナルのフラワーエッセンスが多数販売されています。
日本未入荷のものでも、とてもパワフルなものもありますよ。
参考:ネイチャーワールド
フラワーエッセンスの通販サイト
フラワーエッセンスを店舗で扱っているところもちらほら増えてきましたが、
多くはネットショップ経由での販売になります。
ニールズヤードレメディーズ
実は、オーガニックコスメとアロマテラピーで有名なニールズヤードさんは、
オーストラリアのイアン・ホワイトさんが創始したオーストラリアブッシュフラワーエッセンスや、
イギリスのヒーリングハーブスのフラワーエッセンスを扱っています。
日本国内のフラワーエッセンスのネット通販ショップ
他にも、様々なブランドのフラワーエッセンスを揃えているショップもたくさんあります。
こちらのお店「フラワーレメディ」さんは、DTWフラワーエッセンスなどを中心に、
珍しい日本発のフラワーエッセンスも扱っていて、
お得な定期便コースもされています。
他にも、ややスピリチュアル色が強いですが、自由が丘のアンジェリさんは、
オーナーさんがとてもフラワーエッセンスに詳しく、各ブランドのものを扱っているのでおすすめです。
実店舗もありますよ。
フラワーエッセンスの日本語の個人輸入
・・・と、ここまでは日本国内で日本の総代理店さんが販売している
フラワーエッセンスのご紹介をしましたが・・・
実は、国内に輸入販売されているフラワーエッセンスと、
海外で売られているフラワーエッセンスには違いがあります。
それは、国内では酒税法の関係から、
塩やお酢等を入れたエッセンスが販売されているということです。
(こうしないと、フラワーエッセンスは日本では酒類として扱われてしまい、
輸入の関税も高くなるうえに、総代理店さんから仕入れた個別のショップやサロンのオーナーは、
酒類取扱いの認可を受けなければならないためです)
一方海外では、塩入りのものはなく、
基本ブランデーかグリセリンのみとなっています。
個人的には、塩やお酢が入っていても、
フラワーエッセンスのエネルギー自体は壊れていないけれど、
ノイズ的なものが入り込む、と感じています。
あるいは・・・綺麗にアレンジメントされたオリジナルのブーケがあるとしたら、
塩入りのものは、そのブーケブーケを構成している花自体は変わらないけれど、
アレンジメントがやや崩れているという感じ。
ただ、塩入りのものであっても効果に違いはそれほどないと思います。
飲むときにまずいですが(笑)
なので、こういったことがどうしても気になる方は、
フラワーエッセンスを海外から個人輸入してみてください。
私もレートを見て安いときなどに購入します。
以下のサイトは、日本語でオペレーションされているので、
安心してお買い物できます。
SEEDSさんは、アメリカ製のFESなどの製品に強く、
まとめ買いがお得です。
>>>SEEDS
他、イギリスから直送してくれるのが以下の2つのお店です。
>>>Earth Gifts
楽天、アマゾンでも買えますが・・・
それとフラワーエッセンスは楽天やアマゾンでも買えます。
確かに買える・・・のですが、
個人的にはあまりおすすめしません、笑
フラワーエッセンスはとてもデリケートな商品なので、
きちんと在庫管理をしているお店から購入されることをおすすめします。
女子力UPにおすすめのフラワーエッセンス
それでは、実際に私が愛用しているフラワーエッセンスをご紹介しますね。
オーストラリアブッシュフラワーエッセンス ウーマン
まず、オーストラリアブッシュフラワーエッセンスのウーマンというブレンドで、
月経前症候群や、月経リズムの乱れによく効果を発揮するといわれています。
月経のリズムが乱れやすい私は、たまにこちらのエッセンスのお世話になります。
ブッシュフラワーエッセンスの特徴は、
オーストラリアというピュアで汚染されていない大地のお花であるためか、
とてもパワフルで、割と肉体寄りのトラブルにも作用します。
また、セクシャリティ、子宮のトラブルなどにも効果を発揮します。
フィンドホーンフラワーエッセンス 「エロス」「フェミニティ」
そして、私の超お気に入りフラワーエッセンスが、
こちらのフィンドホーンのエッセンスです。
フィンドホーンというのは、設立50年になるスコットランドのエコビレッジ。
特定の宗教によらないスピリチュアリティを探求できる共同体としてスタートし、
今日では現実社会にも大きな影響をもつ団体になっています。
フィンドホーンのエッセンスのエロスは、
お肌がつやつやになる、ぴちぴちになると評判の逸品。
エロスという名前通り、官能性(五感で感じる感性)を高めてくれると感じています。
エロスはまさに!という感じの女子力UPエッセンスですが、
セルフエスティームというか、健全な自尊心を育むことができるので、
女性としての自信がないっていう人にもおすすめです。
私がこのエッセンスを飲んでいるときに感じるのは、
「身体をもって生きているって楽しい!」みたいなシンプルな身体感覚のよろこびですが、
人によっては恋愛モードになる?ということもあるようです。
「フェミニティ」のエッセンスは、
どちらかというと生理周期を整えるとか、
更年期のケアとか、そういうところに効くなと思います。
フィンドホーンは、他にも色々と面白いエッセンスがありますので、
超・おすすめです。
フィンドホーンのエッセンスは、イギリスのEarth Giftsさんからの直輸入がおすすめです。
日本のほぼ半額です。
DTWフラワーエッセンス ファシネーション
そして・・・この間はじめて飲み始めた、
DTWフラワーエッセンスのファシネーション。
これ、日本人のために作られたもので、
日本の文化的背景を考慮したブレンドに定評があるエッセンスなのです。
(写真の右に映っているのは、シングルエッセンスのアルバータワイルドローズ。
これは絶望に対応するエッセンスで、ポジティブな感情を呼び覚ましてくれるというもの)
DTWを開発したのは現役の医師であるテリーウィラード博士。
この方が2000種類におよぶお花から日本人のメンタリティに合わせて作ったそうです。
このDTWエッセンス、いろんな意味でおすすめ!
昔、こちらのエッセンスを銀座のオペークで見かけてびっくりしましたが、
いわゆるスピリチュアルが好きみたいな女性だけではなく、
本当に普通のOLさん等若い女の子にも人気なのです。
(銀座オペークで定期的にイベントもやってるみたいですので、お近くにお住いの方はチェック!)
まず、普通に女子力UPで「モテ」に効くというところ。
(って、私がこれを飲んでモテたというわけではないのですが・・・^^;)
こちらの動画をご覧ください。
それ以外にこのDTWがいいなと思ったのは、
ブランデーの代わりに植物由来のグリセリンを防腐目的で配合しているところです。
欧米ではブランデーがスタンダードですが、日本人にはそれが強すぎるってこともあるので、
こういう配慮はいいなと感じました。
実際にDTWを飲んでみて私が感じたことは・・・
程よいウキウキ感が出る、ということです。
フィンドホーンのエロスと比べると、ぱあ~~っていう華やかさやあまりないのですが、
じんわりと心の余裕が出てきます。
「モテ」とか「女子力」って、ガツガツと外側を飾ったり盛ったりすることじゃなくて、
心に余裕があって、奥行きがあるような状態のことなんだなーというか、
ちゃんと自分は守られているし与えられる、というような内なる自信と安心がある感じです。
ネットのクチコミを読んでみると、結構大げさなことが書いてありますけど、
効き方はふわっとベールをかけるようなほのかな感じです。
日本人の感覚にはぴったりだなーと思いました。
こちらのDTWフラワーエッセンスが買えるお店は、
たとえばこちらのフラワーレメディさんがあります。
他にも、コスメキッチンでも一部取り扱いがあって、スタッフイチオシアイテムランキング1位になっていました。
>>>コスメキッチン