ここ最近ぐっと寒くなり乾燥も厳しくなってきましたためか、肌の保湿ケアにプラスアルファを求めたい気分になります。そんなときにはやっぱりオーガニックオイルが一番!というわけで色々なものを使ってみていますが、大好きなHANAオーガニックのアーユスオイル、改めてやっぱりすごい!と保湿効果に惚れ惚れしています。
アーユスオイルは初代のアーユスオイルのときはもっぱらデトックスオイルマッサージ美容で使用してきたのですが、妊娠出産を経て自分自身が歳を取ったこともあり、保湿用フェイスオイルとして使ってみたい気持ちになってきたんですよね。
というのも、美容家の大高博幸さんが、美的.comの連載コラム「肌・心塾」にてHANAオーガニックのアーユスオイルの保湿効果をかなりおすすめしていたからです。
以下、そちらとからめてレビューしていきますね。
リニューアル後のHANAオーガニックのアーユスオイルは、オーガニックセサミ+モリンガ+ブラックシードの入ったパワフルなオイルへ
既に昨年HANAオーガニックのアーユスオイルがリニューアルしたのですが、以前の成分に加えて、モリンガとブラックシードが加わり、よりデトックス効果の高い製品に生まれ変わりました。以前は、セサミベースでしたが、リニューアル後はセサミをベースにしつつ、さらにデトックス効果の高い成分が加わったりリニューアルしてパワーアップしました。
そのメインの成分その1が、旧アーユスオイルにも入っておりましたが、モリンガです。マルンガイとも呼ばれる樹で、日本はもちろん東南アジア全域に自生している樹で、栄養状態の悪い地域でも母乳の代わりに赤ちゃんに飲ませるなど、そのミネラルの豊富さが知られています。※余談ですが、モリンガは私も子どもに飲ませたり自分でもデトックスに使っていて色々びっくり体験をしておりますので、今度別記事で書きますね。
ちなみに、HANAオーガニックで使用しているモリンガは、元青年海外協力隊の山田さんという女性が立ち上げたGirls, be ambitiousという会社のものを使用しているそうです。消費者、生産者そして環境、“すべてにおいてフェア”なフェアトレード製品をという理念をかかげ、フィリピン原産のココナッツやモリンガなどの美容効果の高い製品を製造販売しています。
マルンガイの効果は色々あるのですが、奇跡の木とも呼ばれるほど生命力豊かで、ほんの小さな種から大きな木に育ち、様々な美容製品や食品に加工されます。
そしてもうひとつが、ブラックシードオイル。エジプト時代から「死以外のすべてを癒す」と言われて珍重されてきたオイルです。ちなみにブラックシードとは、ニゲラの種のことです。ニゲラは園芸やガーデニングがお好きな方ならわかるかもしれませんが、青いキレイな花を咲かせる一年草。こぼれ種からドンドン増える生命力が特徴。私自身知りませんでしたが、エジプト時代から使われているとても効能のあるオイルなのだそうです。
ちなみに、モリンガとブラックシードオイルは、それぞれ抗炎症作用も優れています。HANAオーガニックはブランドリニューアルをしたとき以来、現代女性が慢性的に悩まされている敏感肌は「肌の炎症」が大きな原因になっていると考えているそうですので、このコンセプトが新アーユスオイルにも引き継がれているんだと感じました。
他にも、組成が結構変わっています。
リニューアル後のアーユスオイルの全成分
リニューアル前のアーユスオイルに比べて加わった成分が豊富で、セラミドNPほか、植物オイルも変わっていますよね。より一層パワフルで複雑なブレンドオイルへと進化を遂げたのが新アーユスオイルだと思います。
美的.comの大高博幸さんの「肌・心塾」でも何度も登場しているHANAオーガニックのアーユスオイル、スポンサーなしの美容講習会でもリピート購入する人が続出!
ちなみに、最初私はこのオイルを以前のアーユスオイル同様デトックス美容用のオイルマッサージで使おうと思っていました(アーユスオイルでのデトックス美容のやり方はこちらの記事に書いています。その1・その2)。
ですが、たまたまネットサーフィンをしていて見つけた大高博幸さんの美的.comのこちらのコラムを読んだら、やっぱり保湿対策に!と思ったんですよね。
※出典:美的.com
なんと、大高さんのスポンサーなしの美容講習会でサンプリングしたらリピート購入する人続出したという逸品だそうです。 肌にツヤが出て柔らかくなり、顔全体のシワが浅く短くなった 」と異口同音に口コミがあったらしいです。これを読んで、やっぱり保湿用に使ってみたい!と思ったんですよね。
アーユスオイルは、1~2滴でも本当に潤うパワフルなオイル、普段使いならほんの少しでOKだからコスパの良いオイルです
というわけで、改めてフェイスオイルとしてアーユスオイルを使用してみました。
リニューアル後のアーユスオイルは、乳白色のスタイリッシュなオイル瓶になっております。
色は黄色いですが、実際に使う量1~2滴程度ではあまり色を感じません。香りは、前回のアーユスオイル同様白檀(サンダルウッド)のオリエンタルな香りがふわ~っと香ります。とても鎮静効果がある感じです。
乳液や化粧水に混ぜて使う方法もありますが、私はフローラルドロップとムーンナイトミルクを使用した後に、化粧下地的な感じで2滴を手のひらに伸ばして乾燥が気になる部分に使ってみました。
使用してみると、大高さんのコラム通り確かに顔にツヤがかなり出ます。天然のオイルのツヤっと感が出てくるんですよね。だいたい10分くらいすると落ち着いてきますので、それくらい経ってから化粧をしたりパウダーをはたいたりするほうがよれなくていいです。
私は、小じわは幸いあまり気にならないのですが、口元の乾燥がもともとひどく、ほほから口元にかけてときに粉を吹くことがあるので、そこに集中的に2滴を使いました。
私は化粧の仕上がりはマットな方が好みなのですが、アーユスオイルを使った日は上に重ねるウェアルーUVは少なめでもいいかもと思いました。ウェアルーUVは基本2プッシュ使っていますが、アーユスオイルを使った日は1プッシュを薄く伸ばしたほうがしっくりきます。そして、その後ウェアルーパウダーを使う場合は、若干時間を置いてからの方がよれたりしないで仕上がりました。
この状態で外で2時間くらい子どもを遊ばせる日も、おうちにいることがメインの日も使って1週間経過したのですが、頬~口元にかけて粉を吹く感じはまったくなかったです。ちなみにフェイス全体にアーユスオイルを付けてみたこともありましたが、私の場合Tゾーンはテカりやすいので、やはりアーユスオイルは乾きやすい部分だけに集中的に使うのがいいかもという感じでした。
HANAの製品は基本的に香りがローズなのですが、アーユスオイルはローズも入っているものの、サンダルウッド(白檀)がメインに立っているので、香りの調和を取りつつまた違った魅力を楽しめてスキンケアの時間が楽しいです。
私は日中使用のために使いましたが、これからより乾燥が気になる季節には夜のスキンケアでもアーユスオイルを使いたいと思います。
たった数滴でも保湿効果が高い! 月が欠けていく時期に合わせてデトックス美容でたっぷり使いつつ、日中乾きが気になるときは保湿で使うとちょうどよい!
アーユスオイルは、この1本で20mlも入っていて、ただ保湿目的のオイルとして使っているといつまで経ってもなくなりません、笑。アーユスオイル1本で3ヶ月分という使用量なので、ひと冬ゆうに越せるくらいのコスパ力なんですよね。オーガニックのオイルなので、開栓後はなるべく早めに使い切りたいもの。
そこで、HANAオーガニックでもおすすめしている使い方なのですが、月の満ち欠けを利用して、新月~満月までの月が満ちる間は栄養を補うケアを中心に、そして満月~新月までの月が欠ける期間はデトックスや排泄を促すケアを中心に使うと、このアーユスオイルの効果がより引き出されやすくなります。
※月の満ち欠けをしる事ができるカレンダーはこちら
ただでさえ秋はヴァータが乱れやすく、私はその影響を受けて秋になるといつも色々悩みが増えてくるので、アーユスオイルでヴァータの乱れをおさえるデトックス美容をしつつ、日中は保湿力を活かしてケアしていこうと思います。
※11月1日から発売されているHANAオーガニックのクリスマスコフレでも、アーユスオイルを購入することができます。