幸せのオーガニックコスメ~地球といっしょにきれいになろう

ネオナチュラルから国産・日本製素材にこだわったCOSMOS認証の新ブランド「オーデニッポン」が4月5日から発売されます☆

浜崎あゆみさんも愛用している日本製・国産オーガニックコスメネオナチュラルさんから、4月5日、日本製・国産素材にこだわって作られたCOSMOS認証の新ブランド「オーデニッポン」(日本の水という意味)が発売されます。少し前からその情報は知っていたのですが、想像以上にとても素敵なパッケージとコンセプトの商品になっている感じなので、いち早く概要だけでもお知らせしたいと思って記事を書いています。

top_photo

「日本のお肌のお守り」と書いてありますが、パッケージの結び紐は、確かにまるで神社で買えるお守りのよう。今回発売されるのは、すべてミストタイプの化粧水3点のようです。

>>>ネオナチュラル 新ブランド オーデニッポン

※2016年9月追記:オーデニッポン3種類をお試ししたレビューをこちらに書きました。






ネオナチュラルは、もともと日本製・国産素材にこだわりをもって日本人の肌に合うコスメを作り続けてきたパイオニア的ブランド

さて、今でこそ日本製・国産素材を活かして、とか、日本らしいオーガニックコスメを、という動きも出てきてはいますが(たとえば、沖縄オーガニックコスメの琉白や、クレコスのQUONなど)、オーガニックコスメはその発祥の地がヨーロッパであったことから、組成や成分などがヨーロッパのものに近いものが大半でした。
しかし、ヨーロッパの風土の中で欧米人のために作られたコスメだと、日本人が使った場合、オイリーすぎるとか、香りがきついといった違和感もありました。

ネオナチュラルは、石鹸からスタートして今や総合スキンケアブランドに成長していますが、もともと日本古来の伝統的な自然成分を積極的に取り入れて作って来たブランドです。たとえば、馬油などはヨーロッパのオーガニックコスメでは使われませんが、日本では昔からスキンケアに使われてきました。また、へちま水、月桃といった植物素材も日本で古来から使われている独自の成分です。

そして、岐阜県郡上にある母袋有機農場では、自社農園を構えて栽培レベルから自分たちの手で創りだそうという心意気もあるブランドなのです。

オーデニッポンは、独自技術で溶剤を一切使わず抽出した植物素材を活かす、水を1滴も使わない植物水のローション

そんな中、今回ネオナチュラルさんが発売するオーデニッポンは、日本古来からの伝承植物の植物水を水を1滴も使わずに化粧水のベースにするという発想で生まれたもののようです。

もともと、ネオナチュラルさんは、ヒーリングローションなど、水を1滴も使わないでへちま水のみをベースにしたコスメを出してきましたが、これはなかなか稀有なことです。化粧品の大半は水ですが、その水を普通の水ではなくて植物水にするというだけでも、全然美容効果は違ってくるものの、採算を考えると水を1滴も入れないで作るというのは原価が高くつきますので。

そして、これまたすごいな~と思うのが、3点すべて数年前からできたオーガニックコスメの世界統一基準であるCOSMOS認証取得済みということです。認証についての是非はありますが、初心者や海外の人から見た場合には、一定レベルの安心感もありますので。

とりあえず4月5日から発売される3種のローションは、「月」「雪」「雫」の3つです。

ネオナチュラルオーデニッポン

「月」は月桃・へちま・ハマナス アンチエイジング効果の高いローション

「月」は、月桃・へちま・ハマナスをメイン素材とするローションです。このラインナップから、ピンとくる人もいらっしゃると思いますが、アンチエイジング効果の高い組成です。

ネオナチュラルオーデニッポン

ニュウコウジュ油、つまりアンチエイジングで有名なフランキンセンスも配合されていますので、エイジングサインが気になる人向けのローションです。

全成分はコチラ:

ゲットウ葉水*、ヘチマ水*、ハマナス花水、乳酸桿菌/ワサビ根発酵エキス、 ヒアルロン酸Na、ビターオレンジ花油、ニュウコウジュ油、エタノール、乳酸桿菌発酵液  *印はオーガニック成分

「雪」は柚子・キダチアロエ・へちま くすみが気になる人へのブライトニング効果のあるローション

「雪」は、柚子・キダチアロエ・へちまをメイン素材とするローションです。肌のターンオーバーを促進させ、透明感ある肌を創る成分が入っています。

ネオナチュラルオーデニッポン

柑橘系やローズマリー、ティーツリーなどサッパリ系の成分が多いので男性が使ってもよさそうです。

全成分はコチラ:

ユズ果実エキス*、キダチアロエ液汁*、ヘチマ水*、エタノール*乳酸桿菌/ ワサビ根発酵エキス、ユズ果実油*、オレンジ果皮油、ローズマリー葉油、ティーツリー葉油、乳酸桿菌発酵液
*印はオーガニック成分

「雫」はへちま・孟宗竹・クロモジ 敏感肌・ニキビ肌などトラブルのある肌向けのローション

「雫」は、へちま、孟宗竹、クロモジをベースとする敏感肌向けのローションです。

ネオナチュラルオーデニッポン

クロモジというのは、ローズウッドに香りが似ていることで有名な日本の木です(詳しくは、飛騨高山をベースにするオークビレッジのyuicaについての記事にそのいきさつが書いてあります)。

全成分はコチラ:

ヘチマ水*、モウソウチク茎エキス、ローズマリー葉水、クロモジ葉/枝水、ヘ チマ果実エキス*、エタノール*、乳酸桿菌/ワサビ根発酵エキス、ラベンダー油、ハッカ 葉油、乳酸桿菌発酵液 *印はオーガニック成分

3種類のローションはすべて120mlで、「月」と「雪」は2,800円+税、「雫」は2,680円+税とお手頃の価格になっています。

3種すべてのローションに使われているへちま水は、サポニンが豊富で肌のターンオーバーを促進してくれる

ところで、3種類のローションはそれぞれ微妙に組成や成分が違いますが、共通して使われているへちま水については、ネオナチュラルさんのコスメでは非常に多用される成分です。

実は、へちま水にはサポニンという成分があるのですが、この成分が肌のターンオーバーを最大2.8倍まで促進するということが分かっています(詳しい話はこちらの記事に書いています)。

よく、アフターサンケアとか日焼けの後のお肌のためにということでローションパックをする方も多いと思いますが、もしやるのであればへちま水がベースのヒーリングローションか、リパレイションエステパックがおすすめでしたが、今回のこのオーデニッポンは、それぞれミストタイプということで使い勝手がよさそうなので、じゃんじゃんとスプレーしてお肌にシャワーの様に浴びて使ってもよさそうです。

個人的には、オーガニックコスメの概念の中にはもともと「その土地のものを活かす」という発想がありますから、こういう日本製・国産素材を発掘して製品化するオーガニックコスメのブランドが増えていくのがとてもうれしいです^^ 私も、4月5日が来たら購入してお試ししてみようと思っています!

>>>ネオナチュラル 新ブランド オーデニッポン


「幸せのオーガニックコスメ」では、月2回配信、不定期で読者限定コスメプレゼント企画ありのメルマガを配信しています。
登録・解除はいつでも自由にできます。よろしければ、ぜひご登録ください。
↓ ↓ ↓



おすすめ記事





*
*
* (公開されません)

Return Top