今年の初夏に、日本製・国産オーガニックコスメネオナチュラルさんの岐阜県郡上の母袋有機農場で、田植えイベントに参加したのですが、
そのイベント参加者用のプレゼントとして、小次郎米をいただきました!
自分が植えたお米がこうして精米されて届くって、すっごく嬉しいですね^^ 普段農作業をしていないので、なんだかワクワクしてしまいました。
>>>ネオナチュラル
ネオナチュラルさんの母袋有機農場、これからどんどん活躍しそうです
日本製・国産オーガニックコスメブランドの中でも、原材料を海外からではなく国内から調達しているブランドは意外と少ない中、ネオナチュラルは日本製・国産素材の開拓にもとても意欲的です。
その一つが、へちまです。へちまについては、以前詳しいレビュー記事を書きました。
そして、ネオナチュラルさんの場合、自社農園として母袋有機農場を所有しており、その農場から収穫されたものが、色々な製品に実際に使われているんです。たとえば、今年秋に発売開始されたネオベビーもその一つ。
今年6月にお邪魔して、ネオナチュラルのスタッフさんともお話をさせていただいたところ、これからは、単なる製品の原材料を収穫するための圃場ではなく、都会の人が定期的に通ってくる場所としても機能させたいとのことでした。
余談・円安が急激に進行しているので、日本製・国産素材を使っているオーガニックコスメブランドに注目!
ところで、コスメとは関係ない話になりますが、今急激に円安が進行しているというのはご存じですか?
1ドルも120円台になり、1ユーロも150円とか、びっくりするような金額になってきています。
オーガニックコスメは、日本製・国産ブランドであっても原材料の大半を海外に頼っています。円安になると、どうしても輸入品は高くなるので、原材料の価格が上昇するのではないかと予想されますよね。
そうなると、日本製・国産原料がこれからますます注目されるようになるのではないか、と感じています。
へちま、月桃、ゆず、その他色々な日本ならではの原料だけではなく、ローズやカモミールなど、海外産の方が安いということで輸入していた材料も、今後は日本製・国産のものへシフトが始まるかもしれないと思っています。
そんな中、私が以前から地味に注目しているオーガニックコスメのお店が、フルフリフリフラさんです。
なぜかというと、フルフリさんは原料もできる限り日本製・国産にシフトするということを宣言しているからなのです。
>>>参考記事
ここ最近はフルフリさんのレビューをあまりしていませんでしたが、来年以降、フルフリさんの動向は非常に見逃せないものがありますので、色々レビューしていくつもりですが、「ご当地コスメ」の企画などにも積極的に関わっており、非常に面白い活動をされているんです^^
これから先、円安傾向を受けて、残念ながら価格UPという決断をするブランドも増えてくるかもしれませんが、そんな中、日本製・国産原料をシッカリ確保しているブランドさんは、価格を据え置きでシェアを伸ばすかもしれないな~なんて感じています。
そんな日本製・国産原料を使っているオーガニックコスメブランドをちょこっとまとめてみました。
>>>ネオナチュラル
>>>セルフメイド形式の自然派化粧水・かんたん手作りコスメ調合室『フルフリフリフラ』
>>>琉白
>>>ぷろろ健美堂
>>>クレコス
他にも色々あると思いますが、とりあえずはこの6つがパッと思い浮かびます。
個人的には、日本の原材料がより注目されて、農家さんや販売者が豊かになれるのであれば、不安が強調される円安傾向にも光が見えるようには思います。まあ、大規模生産をしているところが少ないので、大幅にお得感が出るという訳にはいかないとは思いますが。
チョット違った切り口で、来年以降のオーガニックコスメの注目ポイントについて、語ってみました。