このサイトでも何度もご紹介しているHANAオーガニックのムーンナイトミルク。
実は、7月末に東京で開催された美容セミナーで、HANAオーガニック開発者の林田七恵さんから、
ムーンナイトミルクをはじめとするHANAオーガニックの商品のお話を伺うことができました!
>>>ムーンナイトミルク
「私史上、最高の肌」=その時々の自分にとって最高の肌
今回私が林田さんからうかがった話で、特に感動したのは、
HANAオーガニックのムーンナイトミルクのキャッチコピー、
「私史上、最高の肌」に込められた思いです。
このキャッチコピーには、開発者の林田七恵さんの今までの人生、
今までの経歴から生まれた美意識が凝縮されています。
林田七恵さんは、HANAオーガニックを立ち上げる前は、
別の無添加化粧品会社で役員を務めていました。
その会社の売っている無添加化粧品は、
最初は林田さんにとってはベストなものでしたが、
年月が経つうちに、林田さんご自身はオーガニックのコスメを使うことが多くなり、
自分が販売している化粧品と、自分が使っている化粧品が違うということに矛盾を感じられ、
今から2年前にその会社から独立して、
HANAオーガニックを立ち上げたそうです。
お会いした林田さんは、ほんのり小麦色の肌で、
笑顔の素敵な綺麗な方でした。
自然体の美人、という感じ。
ところが、10代のころからず~っと、
赤ら顔、ニキビ、乾燥などの肌トラブルに悩まされていたとか。
(そんな悩みがあったとは想像できないほど、今の林田さんは健康そうなお肌です!)
そんなわけで、化粧品会社に勤めていながら、
お肌には今いち自信が持てず、人前に出て話をすることを避けていたとのこと。
しかし、オーガニックコスメに開眼してからは、
どんどん自分の肌の調子が良くなるだけではなく、
「自分にとっての最高のお肌を手に入れる」というのを目指そう!
と思うようになり、
自分の生まれ持った肌を受け容れることができたそうです。
ムーンナイトミルクとは?
ムーンナイトミルクは、ローズウォーターなどのローズ成分を主体として作られた、
オールインワンの乳液タイプの美白コスメです。
発売からそれほど日が経っていないのですが、
MYLOHASの2011年乳液部門大賞を受賞したり、
@コスメでもランキング1位に輝くなど、幅広い支持を得ているコスメなのです。
ムーンナイトミルクは美白化粧品なのですが、色々な観点からみてとても珍しい、
まさにオンリーワンの化粧品なので、
以下、ポイント別に説明していきます。
敏感肌にも使える珍しいオーガニック美白コスメ
この間記事に書きましたが、褐色肌信仰のある欧米発のオーガニックコスメには、
ホワイトニングや美白を謳うものはほとんどありません。
また、日本製・国産のオーガニックコスメの中には、美白を全面的に打ち出しているコスメはありません。
そういった意味では、ムーンナイトミルクは、
オーガニック(無添加、ナチュラル)+美白というオンリーワンの商品なのですね。
いわゆる一般の美白コスメは、ケミカルな処方の医薬部外品扱いのものがほとんどなので、
やや刺激が強すぎることが多く、敏感肌さんで美白コスメを諦めていた人にも使えるので嬉しいです。
また、オーガニックコスメが好きだけど、美白がないのをも残念に思っていた、
私のようなオーガニックコスメファンにとっても待望のオーガニック美白コスメです。
シミを出せる肌つくりをする根本治療美白コスメ
一般の美白コスメは、シミを消すという対処療法的なアプローチで美白をします。
そのため、ビタミンC誘導体やアルブチンなどの化学成分を使い、
メラニン色素の分解や、メラニン色素の生成を抑えようとします。
これに対して、ムーンナイトミルクは、
天然ローズを使って、
メラニン色素を排出する肌の力を高めようとします。
つまり、たとえシミができたとしても、
それを排出できるような肌つくり、肌育てをするのです。
ですので、一般の美白コスメだと、使うのをやめると元に戻ってしまい白肌をキープできないのに対して、
ムーンナイトミルクの場合は、使っていくと今後もシミのできにくい肌に育っていくそうです!
なぜ夜に使うの??
さて、ムーンナイトミルク、夜に使うことをすすめているのはなぜでしょうか?
その理由は、人間の身体は、夜にしか細胞再生が行われないから!なのです。
実は、交感神経が優位な昼間には、
どれだけリッチな美容液をつけても、細胞再生や修復は行われません。
副交感神経が優位な夜、つまり睡眠中に何をするか?
というのが美容にはとても重要だそうです。
なぜローズ?
そして、夜に効かせる美容成分として、
ムーンナイトミルクには、「これでもか!これでもか!」と、
濃厚なローズ成分が入っています。
(参考記事:「HANAオーガニックのムーンナイトミルクのローズウォーターの感動の秘密とは?」)。
ローズはもともと、北欧などでも日焼け後のケアに使われてきた、
美白で伝統的に使われてきた植物です。
その効能は様々で、白くするという意味での「美白」だけではなく、
抗炎症作用、抗酸化作用により、シミやくすみを「排出」してくれます。
さらに、女性ホルモンの減少に対処し、バランスを取ってくれます。
他にも、オイリー肌には適度な収れん作用で皮脂コントロールをしてくれる一方、
乾燥肌には保湿効果を与えてくれます。
つまり、トータルでシミ・くすみのない肌になるよう育ててくれるのです。
HANAオーガニックのローズが特別な理由とは?
ムーンナイトミルクのローズ成分のほとんどは、
ローズウォーターとして配合されています。
このローズウォーター、薔薇大国ブルガリアで100年続いた老舗のものだそうですが、
なんと、水を使わずに蒸留し、精油成分が溶け込んだまま出荷されているとか!
通常のローズウォーター(芳香蒸留水)では、水を足しているものや、
精油成分を取り除いてしまっていることもよくあるのですが、
ムーンナイトミルクのローズウォーターは、
混じりっ気なし、まるごと薔薇から作られた、
足さず引かずのオーガニックローズウォーターなのです。
(アロマテラピーに詳しい方ならお気づきかと思いますが、
通常の芳香蒸留水は、精油成分を取り除いた後のものがほとんど。
しかし、ムーンナイトミルクに入っている芳香蒸留水は、
精油成分入りのリッチな状態のものなのですね)
このように足さず引かずのローズウォーターであるため、
たとえば動物のプラセンタに相当する細胞を育成する胎座であるローズプラセンタも、
抗酸化力に優れたローズポリフェノールも、
そして未だそのすべてが解明されていない神秘的な500のアロマ成分も、
ぎゅぎゅぎゅーっと高濃度で入っているのです。
年齢肌と響き合うローズの香りの秘密
以前もこのブログで書きましたが、私の60代の母もムーンナイトミルクを愛用しています。
ムーンナイトミルクは、わりとさらっとしたテクスチャーなので、
60代の母には物足りないかなと思ったこともあるのに、
今では私以上にムーンナイトミルクのファンになっているのです。
通常のコスメだと、60代の母と30代の私では、
気に入るものが違うことが多いのに、
なぜかムーンナイトミルクは、母も私もお気に入りなのが不思議。
そして、それぞれに効果を実感しているのも不思議。
そこで、林田さんにこの疑問をお話ししてみたところ、
こんな素敵なローズの秘密を聞いてしまいました!
今年6月に林田さんが行ってきた、
ムーンナイトミルクのローズウォーターの産地であるブルガリアは、
薔薇大国で有名。そして、美女がたくさんいることでも有名です。
ブルガリア美人の秘密は薔薇だそうで、
ブルガリアでは化粧品として外から使うだけではなく、
食べたり飲んだりして内側からも取り入れているそうです。
ブルガリアでは子供から老人まで薔薇づくしの生活で、
どんな年代の人にもローズは合います。
しかし、こと香りに関しては、
年齢を重ねた人の肌につけた方がローズはより良い香りになるのだそうです!
なんでも、肌の常在菌とローズの香りの成分が混じり合うのだそうですが、
歳をとればとるほど、得も言われぬその人だけの香りになるのだとか!
これは、林田さんが現地ブルガリアのおばあちゃんと話をしていた時に聞いたそうですが、
そのおばあちゃんに、
「あなた(林田さん)の香りはまだまだ青臭いわよ~」
と言われたとか(笑)
まるで、女性が歳を取ることを祝福してくれるようなローズの香りの神秘!
このお話を聞いたとき、とっても感動しました。
ムーンナイトミルクは、
歳をとっていくことが楽しくなるコスメです。
これから先、40代、50代と年齢を重ねていけばいくほど、
そんな自分と響き合って、よい香りを放つのかしら。
美容の世界では、歳を取ることはマイナスであると考えるのが一般的です。
しかし、林田さんのこのお話をうかがってから、
すっかり歳を取ることが楽しみになってきました!
どんな年代の人にもあうけれど、
年齢肌と響き合うローズの神秘が込められたムーンナイトミルク。
これからも、使い続けていきたいと思っています☆
>>>ムーンナイトミルク