幸せのオーガニックコスメ~地球といっしょにきれいになろう

オーガニックで美白したいという思いが安全・低刺激を求めるということなら、ディセンシアさんのアヤナス・サエルでもいいかもしれない

実は今日、オーガニック化粧品ではないですが、敏感肌専門のスキンケア用品を販売されているディセンシア(decencia)さんの商品セミナーに参加させてもらいました。下の写真は、セミナーのお土産でいただいたディセンシアさんの大ヒット商品アヤナスとサエルのトライアルとパンフレットです。

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ディセンシアさんはポーラオルビスグループ傘下の会社で、オーガニックコスメブランドではありません。
じゃあなんでオーガニックコスメのブログにディセンシアさんが登場?って思われる方もいると思います。

実はこのブログを読んでくださっている方の中には、「美白ができるオーガニックコスメを探している」っていう方が結構いらっしゃるんです。
私もそういう情報発信もしていますが、そういう方々のメッセージなどをいただく機会があり、読ませていただくと、
何が何でもオーガニックでなければならないというわけではなく、
単に安全性や低刺激性を求めているからオーガニックコスメの美白を探しているという場合があるのです。

また、ライフスタイル的にオーガニックコスメではない美白製品の方が合っていると感じることがあるのですね。
たとえば、仕事が忙しくて出張や外出の多い女性、特に海外出張とかがあるような方には、
気温差などがある飛行機の旅に成分が繊細で安定していないオーガニックコスメを持ち歩くことはお勧めしづらいし、
仕事がらしっかりしたメイクをしなければならない女性などは、オーガニックでは限界もあるなと思うのです。

で、そういう時に何をお勧めできるだろうと思っていろいろ調べてみると、
周りでもネットの口コミでも評判の良いディセンシアさんのアヤナス・サエルがいいのではないかと感じていまして、
ブランドのセミナーに参加させていただいたところ、とても良いのではないかと思ったのでこのブログでも紹介しようと思ったのです。

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オーガニックはやはり即効性のある美白は苦手。でもディセンシアなら肌バリア機能の低下を防ぎながら低刺激でバランスのよい美白ができる

このブログでもよく書いていますが、オーガニックコスメで美白をしたい、美白ができるオーガニックコスメを探している方のために、
ローズ成分ならHANAオーガニックオラクル、炎症系敏感肌の方にはカモミールの華密恋などをすすめていますが、
やはりオーガニックには即効性という意味では限界があります。

特に、できてしまったポイントのシミを消すということに関しては、残念ながらオーガニックはとっても不得意なんですよね。
さらに、即効性もそれほど期待できないこともデメリットです。

そういうシミには、たとえば漂白型美白成分のハイドロキノンがいいのですが、
そういった美白成分のコスメは刺激性が高いものが多く、
それが敏感肌の人が使った場合に肌トラブルの原因になってしまうんですよね。

なぜかというと、美白成分をお肌の中に届けようとした場合、肌バリア機能を低下させる界面活性剤が入っていて、
それが美白成分以外の成分(たとえば防腐剤などの成分)までお肌の中に入れてしまうからです。
(美白コスメと肌バリア機能の低下については、以前コチラの記事でも書きました)

ところがですね、、今回ディセンシアさんのセミナーで勉強させていただいたところ、
いわゆるケミカルコスメではありますが、ディセンシアさんの場合は、
特許を取得したヴァイタサイクルベール(R)というお肌のバリア機能を強化してくれる技術がベースになっているので、
お肌を守りながらアンチエイジングや美白といった高機能性を実現しているということが分かったのです。

なので、その人の肌質とニーズ次第では、
美白コスメとしてはディセンシアさんの製品が合っているケースもあるんじゃないかと感じました。

アヤナス・サエルはそれぞれ美白に効きます。選び方のポイントを小林社長に伺いました

今回、ディセンシアさんの本商品をそれぞれ触らせていただいたり、社長である小林さんにも直接おはなしさせていただいたことを踏まえて、
現在ディセンシアの主力ラインとなっているアヤナスとサエルのそれぞれの特徴を「美白」という切り口でご紹介しますね。

アヤナスは「抗糖化」のアンチエイジングライン。乾燥肌・黄ぐすみが気になる場合の美白に効きます

こちらが、アヤナスシリーズのスキンケアラインです(石鹸とクレンジングはのぞく)。

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美しい上品なピンク色の容器にテンションが上がりますね~。
ディセンシアは、「敏感肌を美しく」をテーマにしているので、
従来の敏感肌コスメにありがちな無機質な容器ではなく、
こういう見た目の美しさや使うときの気分の高揚感などもこだわっています。

アヤナスは敏感肌向けアンチエイジングコスメですが、キーとなるのは「抗糖化」。
最近、糖化というとアンチエイジングのキーワードでよく聞かれるようになりましたが、
たるみやシワの原因と言われています。

この「糖化」に対応するのがアヤナスなんですって。

なので、アンチエイジングラインということで売り出していますが、
紫外線の影響による黒化による黒ぐすみではなく、
糖化が原因の黄ぐすみに対しての美白効果があります。

また、乾燥が特にひどい方の場合は、秋冬に限らず一年を通してアヤナスラインを使うことをおすすめしているそうです。

サエルは「抗酸化」。ややオイリーでニキビが出ている場合や紫外線の影響によるメラニンを追い出す美白に効きます

そしてこちらがサエルです。

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サエルはいわゆる美白ラインですが、キーとなるのは「抗酸化」。
糖化と並んで老化の原因となっている酸化を防ぐコスメです。

特に紫外線の影響によるメラニン生成によるシミやくすみに効きます。

とてもさっぱりしたテクスチャーですので、夏に限らず、敏感肌だけど吹き出物やニキビが出ているという人には、
サエルの方がおすすめなんですって。
そういう方の場合、アヤナスを使ってしまうとちょっとオイルリッチすぎることがあるそうです。
逆に、夏であってもひどい乾燥肌だという敏感肌の人には、アヤナスがおすすめなんだそうです。

サエルはトータルに美白できるバランスのよいコスメ

それでですね・・・セミナーで実際に何枚かのbefore/after画像を見させていただいたのですが、
サエルに関してすごいなと思ったこと、それは、

  • くすみを取って透明感を出す
  • ピンポイントのシミを消す
  • 肌の底力を育てる=バリア機能の回復

この3つをすべてバランスよく叶えてくれるっていうこと。

シミやクスミを取るという効果については、実際に使用した人の写真を見せていただいたのですが、ピンポイントのシミにも全体のクスミにも効いています。

そして、それだけじゃなくて、肌のバリア機能についても、ちゃんと修復されたという結果が出ているんですよね。

ディセンシアならトライアルも30日間返金保証付きで試せます

さらに、ディセンシアの魅力は、トライアルであっても30日間返金保証がついていて、
低リスクでお試しできるっていうところです。
(肌に合う合わないがある敏感肌には嬉しいところです)

サエルもアヤナスも、アヤナスのBBクリームも、
それぞれトライアルがありますので、まずは試してみて、
肌に合わなければ返金保証を受けることもできます。
(でも実際には返品率はわずか0.5%だそうで使った人の満足度は高いそうですが)

これからの美白シーズンで、いつもはオーガニックを愛用しているけど、
クスミやシミにすぐ結果が出したい、っていう人は、ディセンシアさんのサエルやアヤナスを使うのはいいかもしれませんね。

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余談その1 医薬部外品である以上のリスクには存在する

安全・低刺激と書きましたが、ディセンシアのアヤナス・サエルの多くは「医薬部外品」です。
医薬部外品は、一般の化粧品と医薬品の中間的な位置づけで、穏やかな薬理効果があるというもの。
美白などの効果を謳うことができる代わりに、
医薬的な要素もある=薬と同じで副作用が生じるなどある一定のリスクの可能性がある、ということが前提になっています。

医薬部外品というラベルにはそういう意味が込められています。

>>>参考ブログ ネオナチュラル
>>>参考ブログ ネオナチュラルその2
>>>参考ブログ ネオナチュラルその3

敏感肌には必ずしもオーガニックとは限らない。バランスよくコスメを選ぶためには肌を知ることがすべて

今回ディセンシアさんの製品説明会に参加して、改めて、
敏感肌であるとか、吹き出物や炎症などを起こしているお肌に対して、割とパワフルな作用をもたらすオーガニック成分のコスメを投入してしまうと、
一気に肌が荒れてしまうこともあるというリスクもお伝えしないとなと感じています。

ナチュラルコスメのメイクアップアーティストとして有名な小松和子さんも、ご自身のブログでこんな風に語っています。

基準という言葉を使うなら本当は自分の『肌基準』という事なのでしょう。
オーガニック認証もいろいろあるけれど肌に合う基準ではなく、
天然だからって安心して使える基準でも何でもない。
合成された化学成分は使いたくないとう気持ちは
アレルギーを持つだけに私も同じですが
自分の肌基準が一番大切なのです。

肌に合わせてコスメを選ぶのはある程度の肌知識が必要です。
そして2番目に必要なのが成分知識なのです。
肌に負担のかかる成分、使いたくない成分は自分で見極める必要があります。
特に敏感肌やアレルギーの人は普通の人よりも合わないものが多いかもしれませんね。
自分の今の肌に使って問題なさそうなものを見つけていくのです。

出典:小松和子さんの2011年3月8日のブログ

実はこのブログを立ち上げた2013年4月の段階では、成分にはすっごく厳格になろう!と思って、
あれもだめ、これもだめ、こんな成分は入れるな、みたいな感じのスタンスだった時期があったんです。

それで、いろいろ調べては減点したり加点したり、自分の肌に乗せてみてどうかということを度外視して、
成分ばっかり見ていたり、オーガニックでもワイルドクラフトコスメじゃなきゃ!とか、そういうことに躍起になっていたり・・・。

でも、たとえワイルドクラフトコスメで合っても自分の肌に合わなければ、
コスメを使う意味ってないよねって思うようになりましたし、
いくら理念が素晴らしくても自分の肌に合わなければ、やはりそのコスメは使い続けても気持ちよくはならないと気づきました。

その観点から見ると、無理やりケミカル成分を排除するとか、
完全オーガニックでなければとか、そういう強迫観念もちょっとおかしいことで、
やはり肌状態がすべての基準のスタートなんだなって思うのです。

余談その2・敏感肌に合う化粧品はオーガニックだけではない。いろんな選択肢があることは消費者にとってとてもよいこと

で、冒頭に戻りますが、ディセンシアさんに興味を持ったのは、
この敏感肌と言われている女性にすごく支持されているということ。

そして、その背景に特許技術があって、肌荒れの負のスパイラルに陥ってしまったときにも使えるという意味では、
オーガニックコスメでなくても敏感肌の人にはとてもおすすめできるのではないか?
と思ったからなのです。

再度小松和子さんのブログから引用します。

完全なる合成だらけのケミカル化粧品はいらないですが、
肌に合わせて選択するためにもいろいろな
ナチュラルコスメがあることが望ましいのです。
完全ケミカルからナチュラルに変える時も中間のチョイケミコスメが必要。
段階を踏むことが大切です。
いきなりは粗治療ですからね。

出典:小松和子さんの2011年3月8日のブログ

そうそう・・・そうなんですよね~。

絶対にオーガニックにしたい!と思っても、自分の肌状態が受け付けないこともあるし、
オーガニックの欠点である防腐性・保存性の悪さなどを考えると、
以前ご紹介したシアファインマンデームーンのシャンプーのようにきちんと防腐成分として化学合成成分を使ってくれた方が、
消費者にとっては使いやすく安全であるというケースもありますから。

ちなみに、私がそれを痛感したのは、度重なる海外出張を経験したからです。
特に夏場にヨーロッパを往復したとき、激しい温度の差で、持って行ったオーガニックの乳液が分離してしまって使えなくなって、
こんなことなら成分が安定しているケミカル成分が入ったコスメじゃないと意味がないなと思ったんですよね。

今までは、オーガニックと書いてあるのにケミカル成分てんこ盛りだったり、オーガニック比率が低いコスメを見るとイラッとしていましたが、
何が何でもオーガニックであるべきではなく、その人の肌によって合う製品は違うので、それが悪いというわけではないと感じています。
(詐欺的にオーガニックという響きの良さを利用したコスメはちょっと微妙だと思いますので、認証や全成分の開示や説明などが必要だと思いますが)

ですので、私もこれからは、オーガニック原理主義みたいにならず、きちんとリスクや危険性を知ったうえで、バランスよくおすすめしていけるようになりたいな~と思っています。もちろん、このブログではケミカルコスメのご紹介は基本的にはしないつもりですが、美白に関してはケミカルコスメの方が優れているケースもあるので、以下の別サイトの方で、少しずつ書いていけたらなって思っています。

>>>敏感肌美白ナビ


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