手作り化粧水(フルフリ式化粧水)で人気のオーガニックコスメのフルフリフリフラさんのMMU Proj.ミネラルファンデ3色お試しセットを使わさせていただきました。こちらは、フルフリさんのお客さん(モニター)と一緒に使用感や色を確かめながら開発したノンナののミネラルファンデです。特徴としては、崩れないことを目指すのではなく、夕方になるときれいに崩れるということ。とてもナチュラルな感じの仕上がりのミネラルファンデだそうで、フルフリの様々なアイテムの中でも人気度が高く、売上げランキング上位を常に独占しています。
ミネラルファンデは今や色々なメーカーが出していまして、がっちりとカバー&ガードするタイプもありますが、フルフリフリフラは、ナチュラル路線のミネラルファンデです。
>>>フルフリフリフラ MMU Proj. 3色お試しセット
目次
フルフリフリフラのMMU Proj.はモニターと一緒に2年かけて開発した2017年リニューアルの渾身のミネラルファンデ
フルフリフリフラさんについては、このサイトでも何回かご紹介していますが、ブランドの特徴として欠かせないのがお客さんと一緒に製品開発をするというところです。実は今回私が使わせていただいたMMU Proj.ミネラルファンデーションは、長年人気のミネラルファンデでしたが、2年かけてリニューアルし、2017年から発売されるようになったものです。
私は旧作のフルフリフリフラのミネラルファンデを知らないのですが、旧作のミネラルファンデも人気でしたが、リニューアル後のミネラルファンデも引き続き大人気で、売り上げランキングの常に上位を独占している人気アイテムです。
フルフリフリフラのミネラルファンデは、きれいに崩れるナチュラルなつけ心地としっとり&すべすべにこだわった敏感肌でも乾燥肌でも乾かないミネラルファンデ
ミネラルファンデは今やオーガニックコスメメーカーの色々なブランドが製造していますが、フルフリフリフラのミネラルファンデの特徴は、ナチュラルなつけ心地としっとり&すべすべにこだわったことです。
ミネラルファンデは私もいくつか使わせてもらったブランドもありますが、ブランドによってはつけるとかなり乾燥するものもや、ピタッと張り付いているようなカバー力が強いブランドもあります。
それぞれ用途や好みによってベストなミネラルファンデは違うと思いますが、フルフリフリフラの場合は、ナチュラルで夕方にきれいに崩れる仕上がり、乾燥肌・敏感肌でも使えるナノ不使用かつすべすべしっとりレシピだということです。
普段から薄化粧の方や、肌に負担をかけたくない人、少し近所に出かけるくらいの買い物で使える気軽なミネラルファンデを探している人にはぴったりな感じの処方だと思います。
フルフリフリフラのミネラルファンデ入門者にはMMU Proj.3色お試しセットがおすすめ
私が今回お試しさせていただいたのは、500円で3色のお粉をお試しできるサンプルセットです。※写真にはケースが写っていますが、500円お試しセットにはケースは付きません。ケースは別売となります。
色の数は3色とシンプルですが、まんべんなくお色を試したり、色どうしを混ぜたりして使えるようになっています。
なお、フルフリフリフラのミネラルファンデの色は、
- ピンクアイボリー(No.10)
- ナチュラルベイジュ(No.20)
- オークル(No.50)
の3色展開になっています。
なお、私は肌がチクチクするので買いませんでしたが、フルフリフリフライチオシのファンデーションブラシと3色お試しセットと小さな空の容器がセットになった2000円のおためしセットもありますよ。
フルフリフリフラのMMU Proj. 3色おためしセットを実際に使った口コミ・感想・レビュー
それでは、実際にフルフリフリフラのミネラルファンデ・MMU Proj.を使った感想を口コミしていきますね。
こちらが、5色お試しセットです。※容器は実際のお試しセットでは別売になります。
お粉はこちらの3つ。
それぞれ0.5g入っていて、各2週間分になっています。
全成分はこちら:
成分:マイカ、タルク、ラウロイルリシン、シリカ、(+/-)酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、水酸化Al
ちなみに、ラウロイルリシンは、ミネラルのコーティング剤として使用されています。必須アミノ酸のリジンと脂肪酸からなるアミノ酸系のパウダーで、水や油に溶けなく撥水性があるため、ファンデーションに配合すると汗で崩れにくくなります。シルキーなするするとした触感が心地よいものだそうです。
↑こちらのお粉はピンクアイボリー。一番白っぽいパウダーです。
↑こちらがナチュラルベイジュ。日本人の標準的な肌色。
↑こちらはかなり濃い目の色で、オークル。
それぞれ袋から出してみました。
これらを、単色または混ぜ合わせて使います。私はこちらの本商品のケースをいただいたので、このケースの中で混ぜさせていただきました。
実際の本商品では、下の写真のようにパフがついてきます。
ちなみにこのケースのイラスト、可愛いですよね! 美しさを運ぶ鳥だそうです。ケースの蓋は、パフを使う人向けの専用のパフ用スペースになっていますが、私がもっているパフは巨大なパフだったので、蓋に粉を出して使いました。
ちなみに私は、ピンクアイボリー単体だと白っぽすぎ、ナチュラルベイジュだと濃すぎる感じだったので、この2色を混ぜたところちょうど肌に合う色になりました。
こんなふうに、フルフリのミネラルファンデは色を自分でカスタマイズできるのでいいなと思います。3色は少ないかなと思いますが、配合を変えればかなり無限に色が広がるので、下手に何色もあって迷うよりもいいのではないかと思いました。
あと、夏とか若干日に焼けて夏前の肌よりも濃い色になったりしません? そういうときには気軽に微調整できるのもありがたいと思いました。
フルフリさんのミネラルファンデの下地ですが、私は絹肌シルクパウダーを使わせていただきました。
↑こちらの写真でもおすすめされている2番めのが絹肌シルクパウダーです。この絹肌シルクパウダーは、特許い技術で特殊な加工をしてシルクの独特の臭さをなくした製品で発売から7年も経過していますが愛用者がたくさんいるそうです。
下地に粉を使うというのは私の中ではない常識だったのでびっくりしました。また、乾燥肌なので使用感が心配でしたが、なんとこのシルクパウダー、かなり水分を吸着する性質だそうで、しっとりと保湿効果があり、日中も夜もお肌につけてもOKです。
ちなみに、湿気を避けるためにこちらの絹肌シルクパウダーは、専用のジップ付き収納袋にしまわないといけません。
こちらのシルクパウダーですが、実際に使ってみるとかなりさらさらするのですが、普通のおこなとちがって時間が経つとお肌にしっとり馴染んできて、まさにシルクスクリーンを広げたようにお肌をすべすべにしてくれます。
このシルクパウダーを広げた上に、ピンクアイボリーとナチュラルベイジュを組み合わせたミネラルファンデをのせて使ってみました。
少し分かりづらいですが、なんとなく毛穴が目立たなくなっているのがわかるでしょうか?
下地:シルクパウダー、ミネラルファンデ:ピンクアイボリーとナチュラルベイジュのミックス、という状態で1週間ほどずっとフルフリさんのファンデを使ってみました。
私は普段は家で仕事をしており、外出する機会はないのですが、すっぴんというのもだらしないのでお化粧は少しするようにしています。普段は下地用に日焼け止め効果のあるクリームを使い、そのうえにフェイスパウダーやミネラルファンデをのせていますが、夏場は汗をかいたりするとよれたり小鼻のところにミネラルファンデが溶けてたまったりすることもあります。
そんなときに、上記の組み合わせのフルフリフリフラさんのミネラルファンデはちょうどいい感じ!なのです。
フルフリフリフラのHPでも書いてあるように、確かにカバー力はありません。しかし、この抜け感のある感じで肌に限りなく負担がなく、それでいて肌をきれいに見せてくれる気楽さは、私のようなライフスタイルの人にはかなりおすすめです。
もちろん、下地を絹肌シルクパウダーではなく別のクリーム系のしっかりした下地にすれば、お勤めやお出かけにもOKなカバー力は出ると思います。実際、手持ちのUV下地クリームとフルフリのミネラルファンデを組み合わせてみたところ、カバー力はUPしました。
フルフリフリフラのミネラルファンデのUV防止効果は?
ちなみに、ファンデにUV防止効果を期待している方もいるかもしれませんが、フルフリフリフラのミネラルファンデに関してはSPF値の記載はありません。これに関しては、店長の杉さんがこのような日記を書いていました。
このブログ記事から引用させてもらいます。
日焼け止め効果があるのを売りにしているミネラルファンデや、パウダーファンデーションも結構売られていますよね。
しかし!ミネラルファンデに限らずパウダーファンデーション一般には日焼け止め効果は残念ながらあまり期待出来ないようです。
残念。。。
なぜならファンデーションに日焼け止め効果を期待するなら京都の舞妓さん並に厚塗りしなくてはいけないのです!
ちょっとここで、日焼け止めに表示されえているSPF○○の測定法をご紹介しますね。
今までは各メーカーばらばらな測定をしていましたが、数年前に、世界基準が設けられました。
その世界基準によると、1cm×1cmあたり、2mgの日焼け止め(またはファンデ)を塗って測定します。
基準どおり、お顔全体に、1平方cmあたり2mgの割合でファンデを塗った場合、どのくらいの量が必要でしょうか?
それには、まず顔の面積を計らなければいけません。
メジャーを顔に当ててみますが、なかなか上手に計れません。
しかも、世間に私の顔のサイズを公表するのもはばかられますので一計を案じて、手元のフェイスパックシートの面積を計ることにしました。これなら平均的な女性の顔のサイズにあわせて作られていることでしょう。
フェイスパックシートの面積を測ると、約300平方cmでした。
300平方cm x 2mg = 0.6g です。つまり0.6gぐらい塗ると、ファンデや日焼け止めに表示されているSPF値が期待出来るのです。
0.6gと言われてもちょっとピンとこないですよね。なので写真を撮ってみました。
某社のミネラルファンデ0.6gとサイズ比較のための1円玉です。いかがですか?
もの凄い量だという事がお分かりになると思います。
しかもこれを1回で全て付けるのは・・・不可能です。きなこもちのようになってしまいます。
ちなみに、このファンデは、SPF15なのだそうです。
でも2g容器入りのこのファンデを一回、0.6gペースでつかってしまったら、3、4回で全量使い切ってしまいますね!
ありえない話です。
とのことでした。
つまり、パウダー状のミネラルファンデにはほとんどUV防止効果はない!とのこと。たとえば、ミネラルファンデでSPF値を記載しているものはあるけれど、実際には分厚く塗らないと日焼け止め効果は期待できない!!ということなのです。
なので、フルフリフリフラのMMU Proj.のミネラルファンデには測定可能なUV防止効果を示すSPF値はつけていないそうです。
ただ、まったくUV防止効果がないわけではなく、よくオーガニック系日焼け止めに配合されている二酸化チタンや二酸化亜鉛も入っていますので、ゼロではない、ということだそうです。
フルフリフリフラのミネラルファンデ(MMU Proj.)は、肌が乾燥せず美しく見えるけどナチュラルなミネラルファンデを探している人におすすめ 下地の絹肌シルクパウダーも合わせて使うとサラッと仕上がります。
今回使わせていただいて、フルフリフリフラのミネラルファンデが、乾燥肌かつ敏感肌の人に人気の理由がわかったように思います。本当に乾かないですし、刺激をほとんど感じません。私は個人的にはミネラルファンデは乾くという印象しかなく、あまり使えないなと思っていたのですが、フルフリフリフラのミネラルファンデの場合はつけているのかいないのか忘れるくらいのさらっとしたナチュラル感です。
また、下地に使った絹肌シルクパウダーですが、これ単体でもお肌をきれいにみせてくれて保湿効果や美容効果もあり、夏場にさらっとした下地を探している方にはおすすめです。
もちろん、ミネラルファンデ単体には紫外線防止効果があまり期待できないので、アウトドアやしっかり日焼けを防ぎたい場合には、オーガニックコスメのUV下地をしっかり使うのがおすすめです。
フルフリフリフラのMMU Proj.3色お試しセットは500円送料無料(メール便)、ブラシとセットの3色お試しセットは2,000円+送料540円となります。
詰替え用もありとても便利で、色も多すぎず少なすぎずととても使い勝手がいいフルフリフリフラのミネラルファンデ。ミネラルファンデが苦手な乾燥肌の人は、絹肌シルクパウダーと合わせて一度お試ししてみるといいかもしれません。
>>>フルフリフリフラ MMU Proj. 3色お試しセット
※フルフリフリフラのミネラルファンデの洗顔には、ピュアポタッシュの泡洗顔フォームがおすすめです。
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※フルフリフリフラの人気アイテム化粧水(旧手作り化粧水)のレビューはこちらに書いています。