UV対策が気になる今日この頃。なんと本日、オーガニック日焼け止めの注目製品であるウェアルーUVを出した大好きなHANAオーガニックの林田さんから、直接新商品のお話を伺ってきました! 私も発売と同時に購入したのですがまだ届いていなくて。。。そんな中、本商品のサンプルまでいただいて一足先にお試しさせていただいたので、レポートしますね! こちら、フェイスパウダーの方が人気過ぎて欠品してしまった!ということで、3月27日以降の注文は入荷は4月15日以降になるみたいです。
結論から言うと、ウェアルーUV、今までのオーガニック日焼け止めやBBクリーム、化粧下地に満足できていなかった人にも自信をもってお勧めできる素晴らしい商品です。私も現品購入して使う予定ですが、春夏だけではなく年間通じて色々な使い方ができる商品だと思います!
ウェアルーUVはノーファンデUV(脱ファンデ)!
今回、林田さんから実際に商品の説明を聞いてきまして、HANAオーガニックとしてどういうスタンスでウェアルーUVを販売されたのかというのをお聞きしてきました。その結果わかったのが、このウェアルーUVは「脱ファンデーション」のためのノーファンデUVであるということ。
ファンデーションというのは、それがどれだけお肌に優しいものであっても、粉である以上お肌から自然に分泌される皮脂をとってしまうのです。そのため、できればファンデーションをつけないことがお肌の健やかさにとってはよいのです。
とはいえ・・・素肌そのままというのでは、ちょっとこころもとない・・・そんな風に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。何より、紫外線が気になる季節には素肌をそのままというのでは心配でもあります。
「限りなく素肌を美しく見せつつUV対策もしてくれる、これ1本でOKな日焼け止め」というのがウェアルーUVだそうです。
以前の記事で、既にウェアルーUVの機能性についてはご紹介しましたので、今回の記事では実際に私が使ってみた感想を中心にレビューします。
ウェアルーUVを実際に肌の上に載せてみた!
というわけで、いただいたサンプルを使って、セミナー最中に手のひらに載せてみました。
本商品は、こういう感じのプッシュ式になっています。
テクスチャーですが、かなり伸びがいい! 本の少しで手のひら全体を無理なく覆えるくらい伸びます。
ウェアルーUV本商品は1本で2~3か月はもつということですが、実際それくらい伸びがいいので、厚塗りする必要はないですね。
これが、手のひら全体に伸ばしてみたところです。とっても気持ちいい精油の香りが漂います。ムーンナイトミルクやフローラルドロップとはちょっと違う香りですが、やはりベースは水を一滴も使わないローズウォーターであるとのこと。
白浮きしやすいオーガニックの欠点を補うために、パウダーを酸化鉄でナチュラルコーティングしているそうです。
正直、塗った直後は確かにうるうるっとツヤ感が出るのですが、同時に肌の肌理(きめ)の間に入り込んでいる感じがあって、
ちょっと機能的にどうなんだろう?と心配になりました。
ところが、5分くらいたってからもう一度手を見てみたら、なんといい感じに肌に馴染んできて、着け心地がさらっとしてきたのです。
それでいて、肌のウルウル感というか、ツヤ感は、自然にキープされますので、本当にきれいな仕上がりです。
最初ウェアルーUVのお知らせを受け取ったとき、もっとツヤ感が出て、悪く言えばてかりが出るかなって思っていましたが、そんなことはなくて、時間がたつと程よく落ち着いてきます。
マットな仕上がりというわけではないのですが、とても上品なツヤときらめきが出て、心配していたテカリも全くなし。
「あれ、自分の肌ってこんなに血色がよかったかな? 透明感があったかな?」と思えるような感じなのです!
う~ん、これはきっと大ヒットになるのでは!?とつけていてとっても興奮しました。
お話を伺ったら、本来こちらの製品は1年前に出荷する予定だったそうです。
ところが、極限まで粉(パウダー)の配分を抑えて、美容液成分を80%以上配合したため分離してしまったそうです。
そのため、もう一度作り直して、なんとこの1年で170回も試作をつくりなおしたとか!!!
1年で170回って。。。2日に1回とかのペースですよ? すごいですね・・・
この製品を依頼している研究所の担当者の方は、ウェアルーUVが完成した後、「しばらく山にこもります」とおっしゃったというくらい、全力を出し切ってこの製品を開発されたそうですが、そうですよね~。それもそのはず、という納得の仕上がりでした。
これは・・・新しい大ヒット製品になる予感がします!! オーガニックで日焼け止めを探している人だけではなく、もっともっと広い層にも受け入れられるはずだと思います♪
日焼け止めとナノ化技術の是非
ところで、このブログを見てくださっている方の中には、オーガニックの日焼け止めを探している方や、紫外線吸収剤フリーの日焼け止めを探している方がとても多いと思います。
そういう方は、なんとなく今の日焼け止めだと肌がくすむとか、乾燥するとか、肌の調子が悪いという悩みをお持ちの方もいるはずです。
一昔前の日焼けどめって真っ白になってしまうものでしたよね。それがいつのころからか、まったく白浮きしなくなったり、ジェルなどのタイプの日焼け止めが出るようになって、急に肌なじみがよくなりませんでした?
実は、その背景にはナノ化技術の存在があったのです。ナノ化されたパウダーを使ったUV製品は、粒子を細かくすることでより自然に白浮きしないことを実現してくれるものですが、同時にその成分が真皮にまで落ち込んでしまい、肌トラブルや老化の原因になるとも言われています。
(※詳しくは、美白の記事でも書きました)
そのため、国際的なオーガニックコスメの認証機関ではナノ化技術を禁止しています。
もちろん、ナノ化技術がどれだけ真皮の中にも入りこみ、どれだけの弊害があるかどうかについては専門家の間でも意見が分かれているところですが、基本的にオーガニックであればノンナノであることは当たり前なのです。
が、ノンナノ、非ナノであると、同時にひと昔前のUVのように白浮きしやすいという欠点もあったわけですが、そこにアプローチするのが今回のウェアルーUVなのです。
ウェアルーUVはこれ1本でもOKだし、化粧下地としても、日焼け止めとしてもOK
HANAオーガニックとしてはノーファンデ宣言!ということでファンデーションを手放してもOKなUV乳液としてウェアルーUVを売り出していますが、
私たち消費者が使う上では、いきなりノーファンデはちょっと怖い!という場合、自分の手持ちのメイク用品と組み合わせての使い方もできると思います。
たとえば、いつも使っているミネラルファンデの乾燥が気になる人は、ウェアルーを使ってからファンデを重ねてみたり。
あるいは、BBクリームが好きで使っているけど、夏場はオイリーすぎてちょっと重たいなという場合には、ウェアルーUVを使ってそのあとにうす~くいつものBBを伸ばしてみると、BBクリームのこってり感が気にならなくなるのでは。
また、普段ばっちりメイクをしている方でも、ナノ化技術を使った化粧下地ではなく、お肌に優しい、100%自然由来の下地としてウェアルーUVを使ってワンクッションおくことで、お肌のトラブルや乾きが気にならなくなるのではないかと思います。
何より、使っていただくと分かりますが、光の中でも赤と青を反射するような仕様になっているので、赤=血色の良さ、青=透明感が実現されて、老化(糖化)で一番気になる黄色っぽいくすみがとれるので色補正(カラーコントロール)の機能がとても強いので、そういったところが気になる方にもおすすめできます。
ただ、実際には使ってみていただくとわかりますが、「私の肌ってこんなにきれいになるんだ!」と感動できるので、是非一度、ノーファンデにチャレンジしていただきたいって思います! 少女のようなバラ色の肌、自然な上気したお風呂上がりのきれいな肌が実現できますよ~~。
私もこれから早速いろんな使い方を試してみて、いろんなレビューを書かせていただきますね!
HANAオーガニックではキャンペーン実施中です
なんと、嬉しいことに5月15日までウェアルーUV&フェイスパウダーの発売の記念キャンペーンが実施中です!
最大20%オフになるお得なセットが発売中ですよ~。
特に、ウェアルーUVとパウダーをセットで買った人には、HANAオーガニックオリジナルポーチもついてくるそうです。
数に限りがあるということですので、是非お早めにチェックしてみてくださいね。
※フェイスパウダーが欠品しているので、ウェアルーUVとセットで注文された方は、4月15日以降のおとどけになるみたいです。
余談・林田さんといろんなお話してきました&オーガニックを広めていきたい!
今回、懇親会で林田さんとお話しさせていただく機会がありまして、改めて林田さん、そしてHANAオーガニックの素晴らしさを感じられたので、シェアさせていただきますね。
林田さんのこちらのブログにも書いてありますが、林田さんはオーガニックを広めていきたい!という思いがまずあり、そのため他のブランドさんや他業者さんも「競合」ではなく「同士」ととらえていらっしゃるそうです。そして、分かりにくくてとっつきにくいオーガニックの入門として、もっとも手っ取り早くとっつきやすいコスメをHANAオーガニックでは伝えていきたいなと思っているそうです。
日本のオーガニック業界は、おおもとになる基準があいまいであるため(国際的な認証機関はありますが日本で独自のオーガニックコスメの基準がないため)、わがブランドこそはという感じでそれぞれがとっつきにくいマニアックな独自基準を掲げていたりして、消費者が迷ってしまうことが多いのです。
専門用語だらけで全然何がいいのかわからなかった! ということになってしまったり、業界内でお互いを否定したりということも時々あるようです。
この辺の事情については、以前小松和子さんも同様の問題点を指摘されていまして、この点について下記ブログに書きました。
もともと小さなオーガニック市場、広げることのためにお互いに同士として手に手をとって進んでいった方が、小さなパイを取り合ったり、マニアックな好事家のマニア的感性に訴えかけるよりもいいのではないでしょうか。
このブログをはじめた1年前は、あれもだめこれもだめみたいな感覚で色々なものを見ていましたが、今では、いろいろな知識を伝えていって、結果としてそれぞれの人が自分の判断で、基準で、商品を選べるようになることの方が豊かだし楽しいなって思っています。ケミカルコスメの危険性を伝えてオーガニックに転向させるように誘導するのではなく、オーガニックの気持ちよさ、心地よさをもっと伝えていきたいし、ライフスタイルや肌状態によってはケミカルコスメの方がマッチする可能性にも目配りしていきたいです。
私自身、4月からオーガニックコスメアドバイザーの資格の勉強もしますが、同時にオーガニック業界以外のアプローチも開拓していって、もっといろんな情報を発信していけたらな~って思っています。大切なのはひとりひとりが幸せになることですから。
・・・と、余談が多くなりましたが、これから先、大手のブランドであってもオーガニックを意識せざるを得ないくらい、オーガニック市場が大きくなっていき、結果としてオーガニックの良さが伝わること、そして消費者が納得して自分基準で商品を選べるようになることを、心から応援していきたいし、私もそういう観点からの情報を発信していきたいと思っています♪