幸せのオーガニックコスメ~地球といっしょにきれいになろう

修道女と現代女性の意外な共通点~オーガニックコスメがつなぐ今と昔

オーガニックコスメを求める人の中には、西洋医学では解決できないストレスや体調不良、更年期や妊娠などの身体の変化からくる未病、不定愁訴、原因不明の肌荒れなどに悩んでいる人も多く、そして実際にオーガニックコスメを使うことで深く癒されたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

lavender

画像はお借りしてきたもので、ラベンダーです。実は、ラベンダーをヨーロッパではじめて医薬的・美容的効果とともに紹介したのは、ヒルデガルト・フォン・ビンゲンと言う修道女でした。彼女はラベンダー水を作ったと言われています。

実は、修道女と現代女性との間には、意外な共通点があるってご存知でしたか? それが、月経回数です。
昔、一般の女性が生涯に産む子供の数は5~10人。そのため月経回数も一生のうち45~50回だったと言われています。
ところが、子どもを産まない、もしくは産んでも2人程度という現代女性は、平均的に障害で450~500回の月経を経験すると言われています。

さて、子どもを産まない女性が最近増えていると言いますが、昔であっても子供を産まない女性はいました。それが、中世ヨーロッパの修道女たちです。

彼女たちが育んだ修道院文化の中から、オーガニックコスメの原料となっているアロマ(精油)とハーブが生まれるベースができていたと言われています。

今回の記事では、現代女性と多くの共通点を持つ修道女の叡智について、少し語ってみます。






アロマテラピーやハーブは修道院の薬草箱である菜園が発祥の地

現代のわれわれが使っているオーガニックコスメの源流のひとつが欧州のアロマテラピーやハーブの叡智であることは間違いありません。何より、オーガニック化粧品の発祥の地はヨーロッパです。

そして、このアロマテラピーやハーブは、ヨーロッパの修道院で栽培研究されてきたものなんですよね。

たとえば、月経困難症などに良く効くと言われているクラリセージは、実際に修道院の修道女たちが、自分たちの月経時のトラブルを予防・緩和するためにお腹にチンキ液を塗っていたという記録も残っています。

冒頭に掲げたラベンダー水を作ったのは11世紀の修道女ヒルデガルト・フォン・ビンゲンが最初だとも言われています。

ちなみに、修道院生まれのヨーロッパ文化の象徴と言えば、他にもビールとワインがあります。

そして、こうした修道院の叡智や知識、その結果生まれてきた製品は、もともとは民間で広く行われていたプラクシス(実践)にヒントを得ています。

たとえば、オーガニックやハーブ、アロマなどが好きな方が、しばしば自分を「魔女」と呼んだりすることがありますけれど、この魔女と呼ばれた女性たちは、民間で活動していた医師でありシャーマン的な女性でした。

そういう意味では、教会によって弾圧されたというイメージの強い魔女たちですが、その叡智や知識は、形を変えてしっかりと教会(修道院)に継承されているということでもあります。

オーガニックコスメは、医療(ヒーリング)のためのもの

ところで、世界で初めて市販されたオーガニックコスメってなんだと思いますか?
諸説あると思いますが、それはおそらくバイオダイナミック農法のヴェレダだと思います。

ヴェレダは、日本ではオーガニック化粧品ブランドのイメージが強いですが、実は日本ではあまり知られていないもう一つの顔として、ホメオパシーや薬草エキスなど医療目的の製品作りもしています。

そういう「医療としても使えるような素材」がコスメとして使われているというのが、オーガニックコスメなんですよね。

なので、オーガニックコスメというのは、ただ肌荒れを治したり、しわをのばしたりという美容効果だけではなく、心を癒していくという側面も強く持っているのです。

以前、琉白の開発者のお二人と対談した記事で、琉白のコスメでうつ病が治ってアトピーも改善したという人がいた、と書いて、あながちそれも誇張や嘘ではない、ということを語りましたが、実際、アロマテラピーやハーブは、単なるリラクゼーションの域を超えて、ヨーロッパでは民間療法としてしっかり根付いているものなのですよね。
なので、オーガニックコスメを使うことで心身のケアができてしまうというのは必然でもあるのです。

ハーブやアロマには手を出さないけど、コスメならという女性のためのオーガニックコスメ

冒頭に戻りますが、オーガニックコスメという実に現代的な商品の中に、修道女と現代女性をつなぐキーがあると私は思っています。

実際、ヨーロッパの修道院文化と言われてピンとくる日本人女性はあまりいないでしょうが、オーガニックコスメという切り口であれば、ピンとくる女性は多いはずです。

そして、特に女性特有の疾患、女性ホルモンのバランスを取るという観点から見ると、オーガニックコスメの中に使われている植物成分は、長年修道女をはじめとする女性たちを癒してきたものが多いのですよね。

品質のよいオーガニックの植物成分や精油成分を使ったオーガニックコスメは、アロマやハーブに手を出すにはまだ抵抗があるけれど、コスメなら毎日のスキンケアに使ってみようかなと言う女性にとって、最も手っ取り早く修道院の叡智を取り入れるきっかけになるはずです。

特に、女性ホルモンバランスの悪さに悩む女性におすすめの製品が、月桃とローズを使ったコスメです。

>>>ローズを使ったおすすめコスメ HANAオーガニック

>>>月桃を使ったおすすめコスメ ネオナチュラル ラーネオナチュラルシリーズ

>>>月桃を使ったおすすめコスメ 琉白(るはく)

この辺りのコスメを手掛かりにしながら、少しずつ植物そのもの、ハーブ、アロマテラピーに目を向けていく人が増えてきたら、古い叡智である修道院のハーブ文化やアロマ文化もきっとにぎわっていくんだろうな~って感じています^^


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