先日からちょこちょこご紹介している「オーガニックなニキビケア」ですが、今日は抗菌力のあるマヌカハニーを使うパックをご紹介したいと思います。マヌカハニーは日本でも内服などで風邪予防に取り入れている方も多いアイテムですが、ニュージーランドのマヌカの木の花の蜜のことです。風邪予防ということからピンと来られた方もいるかもしれませんが、抗菌力に優れているんですよね。
ニュージーランドではマヌカハニーの等級やグレードなどの基準管理もあり、高価なものになると数万もするほどですが、今回ご紹介するニキビケアのためのパックとして使用する場合のマヌカハニーは、中程度のグレードのものでOKなので、比較的簡単に取り入れられると思います。
それでは以下、ご紹介していきますね~。
ニキビのスキンケア用に使うマヌカはどんなグレードのものを選ぶべき?
まず、ニキビケア用(スキンケア用)としてマヌカを使う場合、必ずグレード表記がされているものを選んでください。
マヌカの等級表示の主なものは3つ。UMF (unique manuka factor)、OMA (organic manuka active)そしてMGOです。
1.ラベルに、UMF、MGO、OMAと書いてあるか?
2.「アクティブ/活性/active」と書いてあるか?
3.ニュージーランドで充填・ラベル貼りされているか?
4.UMF、OMA、MGOを使用するライセンスを取得しているニュージーランド企業のものか?
5.ラベルの表面にUMF、OMA、MGOのライセンス取得者の名前が書いてあるか?
6.UMFまたはOMAの場合15+以上、MGOの場合は250+以上か?
UMF・OMAに関しては16が最高ランクのようです。それ以上のグレードのものもあるようですが、とりあえずニキビケアに使うなら15~でOKとのこと。一方、0~10のマヌカハニーは、正直言って普通の蜂蜜と変わらないようです。
とりあえず、有名どころで上記6つの基準を満たすブランドで、日本でも入手しやすいものはこちらになります。
>>>Manuka Health New Zealand
Comvita
この記事の冒頭の写真のブランドが、Manuka Health New Zealandのものになります。
Amazonや楽天でも購入できますし、iHerbでも購入できますよ。
>>>iHerbでManuka Health New Zealandのマヌカハニーを買う
※iHerbで初めて購入される方は、紹介コードOMO898を入力いただくと、5ドル割引になります。
マヌカハニーで洗顔することでにきび予防をする
まず、マヌカハニーを日々のニキビケアに取り入れる最も簡単な方法が、洗顔の前にマヌカを皮膚に塗るということです。
こちらの動画の最初の方で、ピンク色のラベルのマヌカハニーを塗っているところが出てくるので参考にしてみてくださいね(英語です)。
塗ったマヌカはしばらくそのままにして、その後洗顔して取り除くそうです。1分半~2分くらいが適当です。
ビデオでは、マヌカを水で洗ってハンドタオルで拭いた後、ホホバオイルを使って毛穴のケアをしていますが、そのままぬるま湯で洗顔するだけでもOKです。マヌカハニーに備わっている自然な保湿力と抗菌力でお肌はしっとりしてきますよ。
マヌカハニーでスペシャルパックをつくる
時間があるときのケアとして、マヌカハニーをベースにしたスペシャルパックをするのもおすすめです。
まず、マヌカハニーとシナモンのスペシャルパックをつくるという方法があります。
シナモンは食材として有名ですが、抗炎症効果があるので、炎症を起こしているお肌にはシナモンはとても効果的です。
用意する材料は、
- 小さなボウル
- マヌカハニー小さじ2杯
- シナモン小さじ1杯
これを良くかき混ぜて、お肌の上に載せていきます。20分位放置して、ぬるま湯で洗います。石けんは使わなくてもOKです。1週間に2回くらいが目安だそうです。
あと、クレイと一緒に作るパックもあります。グリーンクレイがおすすめで、こちらは毛穴のケアも同時にできるのでかなりデトックス効果が高い感じですね。
用意する材料は、
- 小さなボウル
- マヌカハニー小さじ2杯~大匙2杯(お好みで)
- グリーンクレイ1/4カップ
- 水(蒸留水)少々
- ブラシ(お好みで)
クレイとマヌカハニーだけだとなかなか混ざらないので、適度に水を足しながら、好みの硬さになるよう調節していきます。
このパックは、オイリー肌の人にはおすすめですが、乾燥肌の人はクレイが脱脂効果が強いので、ちゃんと事後のスキンケアに配慮してくださいね。
ニキビのケアって、まだまだ強力な洗浄力のケミカルな洗顔料とかで脂を取る!みたいな発想のところが多いですが、もっとナチュラルにオーガニックにケアしていくこともできます。マヌカハニーはMGO250程度ならそれほど高額ではないので、どんどんデイリーケアに取り入れて行くといいですよね。