日本オーガニックコスメ協会が独自の認証マークを設立（オーガニックコスメ推奨品マーク）

<p>私は２０１４年に日本オーガニックコスメ協会のオーガニックコスメアドバイザーの資格を取得しました。その理由としては、国内の様々なオーガニック系の資格団体の中でも最も厳しい基準を設定しているのが日本オーガニックコスメ協会だからです。その日本オーガニックコスメ協会では、アイシス生活便という独自の通販ショップも運営しており、そこで協会の基準に合うオーガニックコスメなどを販売しています。<&sol;p>&NewLine;<p><a href&equals;"https&colon;&sol;&sol;happyorganiccosme&period;jp&sol;wp-content&sol;uploads&sol;2014&sol;10&sol;happyorganiccosme&period;jpg"><img src&equals;"https&colon;&sol;&sol;happyorganiccosme&period;jp&sol;wp-content&sol;uploads&sol;2014&sol;10&sol;happyorganiccosme&period;jpg" alt&equals;"happyorganiccosme" width&equals;"512" height&equals;"384" class&equals;"alignnone size-full wp-image-4240" &sol;><&sol;a><&sol;p>&NewLine;<p>このたび、日本オーガニックコスメ協会が推薦するオーガニックコスメ推奨品マークがリニューアルして新しくなったそうです。改めて、オーガニックコスメの選び方等について私が感じていることを書いてみます。<&sol;p>&NewLine;<p><&excl;--more--><&sol;p>&NewLine;<p>＞＞＞<a href&equals;"http&colon;&sol;&sol;joca&period;jp&sol;cosmetics&sol;mark&period;htm">日本オーガニックコスメ協会　オーガニックコスメ推奨品マークについて<&sol;a><&sol;p>&NewLine;<h2>日本オーガニックコスメ協会の基準は、欧米のオーガニックコスメの基準よりも厳しい<&sol;h2>&NewLine;<p>　<br &sol;>&NewLine;まず、大前提としてのお話ですが、日本オーガニックコスメ協会が掲げている基準というのは、欧米のオーガニックコスメの基準よりもずっと厳しいということです。<&sol;p>&NewLine;<p>日本オーガニックコスメ協会は、ざっくりいうと１００％天然成分の化粧品のみをオーガニックコスメであると認定しています。<&sol;p>&NewLine;<p>しかし、エコサートはじめ欧米のオーガニックコスメの基準では、一部石油由来成分もＯＫだったり、植物由来の合成成分も使用可能だったりと、「ゆるやか」な基準になっています。<&sol;p>&NewLine;<h2>グリーン化学による合成成分も日本オーガニックコスメ協会は認めていない<&sol;h2>&NewLine;<p>特に欧米系の基準と大きく違うところは、グリーン化学による合成成分を認めているか否かです。<&sol;p>&NewLine;<p>※グリーン化学については、<a href&equals;"http&colon;&sol;&sol;joca&period;jp&sol;news&sol;20160315&period;htm">日本オーガニックコスメ協会に記事が掲載<&sol;a>されていますので参考にしてみてください。<&sol;p>&NewLine;<p>簡単に言うと、これまでは石油からしかつくれなかった合成成分を、植物を出発原料として合成してつくることができるようになったということです。そして、化粧品の分野では、この植物を出発原料とするグリーン化学の合成成分がどんどん使用されるようになっています。<&sol;p>&NewLine;<p>たとえば、プロパンジオール、セテアリルアルコール、ＢＧ（１&comma;３－ブチレングリコールなどの成分がそれにあたります。これらは、成分名を見ただけでは石油由来なのか植物由来なのかわからないのです。<&sol;p>&NewLine;<p>日本オーガニックコスメ協会は、このグリーン化学の合成成分については疑問視しており、たとえ植物を出発原料としていても人間にとっては有害になりえるのでは？と考えているそうです。元々グリーン化学は始まってから日が浅く、副作用などについては研究がまだ途上の段階なので、疑わしきは使わずということで、これらのグリーン化学の合成成分は排除する方針でいるのです。<&sol;p>&NewLine;<h2>日本オーガニックコスメ協会の推奨品は、特に肌が弱い人、合成成分を避けたい人は参考にするといいかも<&sol;h2>&NewLine;<p>ですので、日本オーガニックコスメ協会の推奨品は、非常に厳格な基準になっているので、特に肌が弱い人、合成成分を避けたい人は参考にするといいと思います（なお、疾患レベルまで肌が弱っているときは逆にオーガニックコスメだと肌荒れすることもあるので気をつけてください。うまくケミカルコスメを取り入れて肌体力を回復させてから切り替えてもいいのではないかと思います）。<&sol;p>&NewLine;<p>また、個人的な見解ですが、肌がまだできあがっていない赤ちゃんなどは、大人とは違うので合成成分は基本的に避けるのが無難ではないかと思います。ですので、我が家では赤ちゃんに使う製品は日本オーガニックコスメ協会の基準に従って選ぶようにしています。<&sol;p>&NewLine;<p>オーガニックコスメは昨今では日進月歩で機能性がよくなり、一時期の使いづらさを感じないほどになってきてはいますが、同時に必然的に入り込んでくる合成成分については、消費者の側が独自に勉強してマイ基準を作るようにしていくのがいいのではないかと思っています。<&sol;p>&NewLine;<p>＞＞＞<a href&equals;"http&colon;&sol;&sol;joca&period;jp&sol;cosmetics&sol;mark&period;htm">日本オーガニックコスメ協会　オーガニックコスメ推奨品マークについて<&sol;a><&sol;p>&NewLine;&NewLine;