サイトアイコン 幸せのオーガニックコスメ~地球といっしょにきれいになろう

AMRITARA(アムリターラ)から新発売されたベジガーデンシャンプー&コンディショナーが従来の石けんシャンプーのイメージを覆す使用感でびっくり!

12月初旬に発売されたAMRITARA(アムリターラ)のベジガーデンシャンプー&コンディショナーのトライアルをお取り寄せ&お試ししてみました。アムリターラといえばオーガニックコスメ好きの方ならご存知の勝田小百合さんがプロデュースしたオーガニックコスメブランド。数あるオーガニックコスメの中でも成分や製法などにこだわり抜いていることで有名で、本当に安心して使えるオーガニックコスメの1つだと個人的には感じています。先日認定された日本オーガニックコスメ協会のJOCA推奨品でも多くの製品がラインナップされています。

正直、ココ数年来私のリピートしているシャンプーはオーガニック系シャンプーではなくharu黒髪スカルププロです。時短・コスパ・仕上がり(特に頭皮のかゆみ)が良いということで、普段はなるべくオーガニックなものをと思っている私ですが、haruのシャンプーを愛用し続けてきました。なぜかというと、たいていの石けんシャンプーの仕上がりがまったく自分に合わず、頭皮が痒くなってしまうことが多かったからです。

しかし、あの勝田小百合さんが2年もかけて開発したというこだわりの石けんシャンプーなら、これまで私が悩んできたことも解消されるのではないか・・・と思い、早速トライアルをお取り寄せしてみたのです。

その結果ですが、これまでの私が抱いていた石けんシャンプーに対する悪いイメージを払拭するようなすばらしい洗い上がりで、もしかすると今後はアムリターラのシャンプー&トリートメントに乗り換えるかも!!というくらい惚れ惚れしてしまいました。

以下、レビューしていきますね。

>>>アムリターラ ベジガーデンヘアケア
>>>アムリターラ ベジガーデン シャンプー&コンディショナートライアルセット






アムリターラのベジガーデンヘアケアシリーズは、アミノ酸系ではなく手間ひまかけた石けんを使った100%天然の石けんシャンプー

さて、ここ最近アミノ酸系ノンシリコンシャンプーが大流行で、ありとあらゆるメーカーが色々なシャンプーを販売しています。オーガニックコスメ好きの方の場合でも、洗い上がりの良さからアミノ酸ノンシリコンシャンプーを利用されている方も多かったと思います。かくいう私も、以前石けんシャンプーを数ブランド使ってみてどうしても頭皮のかゆみ(乾燥が原因)が取れず、シャンプーだけは植物由来の合成成分を使用したharu黒髪スカルププロを使用していました。

しかし、できれば石けんシャンプーでグレードの高いものがあればそれを使ってみたいなとはずっと思っていたのです。なぜかというと、植物由来であっても合成成分は人体に対する長期間のリスクが未知であるからです。加えて、子どもがようやく2歳になり、育児も少しずつ落ち着いてきたので時間に余裕が出てきたので、ゆっくりシャンプー&トリートメントの二段構えにしてもいいかな~と思っておりました。

そんなとき、ちょうどアムリターラからヘアケア製品が発売されるという情報をキャッチし、アンチエイジングの鬼で有名な勝田小百合さんが作ったシャンプー&コンディショナーなら間違いないかも!と思いトライアルをお取り寄せした次第です。

結論から言うと、これまでの石けんシャンプーのイメージを覆す洗い上がりの良さとまとまりの良さで、心配していた頭皮のかゆみもなし 職人による手作りの特殊な石けん(水酸化K)がその秘密

さて、結論から先に言うと、この真冬に1週間程度使用していますが、びっくりするくらい使い心地がよく、心配していた頭皮のかゆみもなく、「これが石けんシャンプー!?」という良い意味での驚きを日々感じています。それくらい、気に入ってしまいました。

いったい勝田小百合さんはどんな魔法を使ったのでしょうか? いくつか秘密があるのですが、まず洗浄成分として使われている石けんですが、こんな説明が書いてありました。

石けんシャンプーは原料として既製の「カリ石鹸素地」を使用することが多く、パッケージ記載の全成分からは何の成分でできているのかが分からないことも。アムリターラのシャンプーは、カリ石鹸素地にオーガニックアボカドの実を低温圧搾法で搾ったオイルを使用。職人による手作りのため大量生産はできず、完成までに3~4日かかります。じっくりと手間暇をかけることで石鹸シャンプーのイメージを覆す、使用感の良いシャンプーができあがります。

実は石鹸と一口に言ってもグレードは様々なんですよね。これ、いずれご紹介してみたいなと思っているピュアポタッシュという石鹸のところでも触れたいと思っていますが、石鹸といっても廃油から作られたリサイクル石鹸から、本当に食用グレードのピュアな石鹸まで様々なのです。参考までにフルフリフリフラさんのカリ石鹸について“>こちらの記事も読んでみてください。

そして、アムリターラがシャンプーを開発するに至った経緯は、勝田小百合さんのブログに詳しく書いてありますので是非よんでいただきたいなと思います。

>>>アンチエイジングの鬼ブログ

それによると、やはり色々考えた結果勝田小百合さん的には石鹸シャンプーが日本の風土には合うシャンプーであり、肌や皮膚の健康を考えてもベストだと思ったものの、「石鹸カス」が課題として残ると考えていたそうです。

実は、石鹸シャンプーを使ったときにごわごわしたり痒みが出る原因が実はこの「石鹸カス」なのだそうです。石鹸シャンプーでフケが出るという経験をされた方もいるかもしれませんが、まさにこのフケの正体は実はフケではなく石鹸カスだったようです。余談になりますが、私も小さい頃に某Pというブランドの石けんシャンプーを使っていたところ、色の濃い服を着るとフケが目立って恥ずかしい思いをしたという経験が有りました。

そして、石けんシャンプーを使うということは必然的にオールインワンでは無理で、アルカリ性に対して中和する酸性のコンディショナーを使う必要がありますが、酸性コンディショナーの質によってはべとついてしまうそうです。

使い心地の良い石鹸シャンプーを作るためには、石鹸カスが出来るだけ残らない処方にすることと、コンディショナーで石鹸カスが分解されたあとに出来る油分が多くなりすぎないこと、酸性コンディショナーで開いたキューティクルを閉じつつ、外側の膜を作る良質な油が適度に残ることなど、すべてが調和のとれたものにする必要がありました。
出典:アンチエイジングの鬼「頭皮は畑、作物は髪!」

で、いろいろな成分や配合で試作を繰り返したらしいのですが、どうにもこうにも、全然上手に作れなかったらしく、1年が経過していたとか。

ところがそこで、ある石鹸職人さんとの出会いがあったそうです。昔ながらの釜炊き法で、たった一人で3日かけて石鹸と対話しながら不純物の少ない泡立ちよい石鹸を作る職人さんだとか。

そして、その方とアボカドオイルを使った石けんシャンプーを作ることになるのですが、なぜアボカドオイルかというと、角質層への浸透力がすごく高い油なのですが、実はヘアケアにこの上なく適しているらしいのです。

勝田さんいわく、髪の毛のキューティクルには外側に「18MEA」(メチルエイコサン酸)、セラミド、パルミトレイン酸、オレイン酸、パルミチン酸と呼ばれる脂質があるそうなのですが、アボカドオイルには、パルミトレイン酸、オレイン酸、パルミチン酸の3種類が含まれているのだそうです!さらに、日本で古来から使われている椿油と天然のシリコーンと呼ばれる保護作用のあるブロッコリー種子油を加えてシャンプーが完成。

そして、コンディショナーに対しては、ブロッコリーと大根の種のオイルと、マテ茶エキス、そして髪の毛に良いと言われているフルボ酸も配合され、美容液レベルの組成になっているらしいです。

妥協なくこだわってオーガニックコスメを作ることでは定評のある勝田小百合さんがここまで自信満々なのですから、もう使うのが楽しみで楽しみでなりませんでした。

アムリターラ ベジガーデンシャンプー&トリートメントを実際に使った口コミ・体験・感想

というわけで、アムリターラのベジガーデンシャンプー&トリートメントを実際に使った体験を口コミしていきますね。

アムリターラ ベジガーデンシャンプー

まずは、石けんシャンプーでありながらそのイメージを覆すというベジガーデンシャンプー。

こちらの中身は、薄く茶色がかったとろ~っとした水のようなテクスチャーです。

香りはラベンダー&ゼラニウム。いい意味で石けんシャンプー臭さはなく、ねばねばもしていません。

で、この石けんシャンプーを実際に使ってみての感想ですが、それが石けんシャンプーだよと言われないままに使ったら、まったくそうとは気づかないだろう!というくらいの使い心地です。泡立ちは確かにアミノ酸系のシャンプーに比べるとやや劣るかもしれませんが、その分細かい泡ができるという感じ。そして洗い上がりも、これ単体だけでも特にきしむとかごわごわするということはありません。

この時点で、「勝田さん、一体どういう魔法を使ったの!?」と不思議な気持ちになりました。ほんと、それくらい衝撃的な感じだったんですよ。

それと、石けんシャンプーというと、独特の石鹸の臭いがあるものが多く、香りでごまかしきれていない製品も多い中、ラベンダーとゼラニウムの良い香りがして、これだけでもうっとりできてしまうのがまた不思議です。本当にとても腕のよい職人さんが作った石鹸なのだろうと感じました。

全成分はこちら:

水、グリセリン、アボカド油、ラウリン酸、水酸化K、ツバキ種子油、クエン酸、ブロッコリー種子油、ラベンダー油、ニオイテンジクアオイ油、トコフェロール、ヒマワリ種子油※
※トコフェロール(天然ビタミンE)に含まれる成分

グリセリンとラウリン酸はパーム油由来。水酸化Kというのがカリ石鹸素地ですね。シンプルな処方ですが、本当に魔法がかかったようにきしまないシャンプーです。

アムリターラ ベジガーデンコンディショナー

次がコンディショナー。

中身は乳白色のこんな感じのテクスチャーです。

こちらもシャンプー同様香りがとてもよい! そしてシャンプーの後に使うと、つるつるになります。

全成分:

水、アロエベラ液汁、セタノール、グリセリン、プロパンジオール、ヒマシ油、キサンタンガム、アボカド油、ツバキ種子油、ブロッコリー種子油、ダイコン種子油、オリーブ果実油、マテチャ葉エキス、レウコノストック/ダイコン根発酵液、サリックスニグラ樹皮エキス、腐植土抽出物、クエン酸、マルトデキストリン※1、ニオイテンジクアオイ油、ニュウコウジュ油、ラベンダー油、オレンジ油、ヒマワリ種子油※2、ローズマリー葉エキス※2
※1マテチャ葉エキスに含まれる成分
※2ダイコン種子油に含まれる微量なキャリーオーバー成分

最終、2つを一緒に使ってドライアーで乾かした後に感じたのが「軽い・・・」という感想。
これまでもアミノ酸シャンプーであるharu黒髪スカルププロを使ってきまして、結構いい感じと思っていましたが、このアムリターラを使った時の軽やかさにはかなりの衝撃を受けました。

勝田小百合さんがブログで書いていましたが、アミノ酸は吸着性がよいので髪の毛に残留してしまうのでべたつきやすいというコメントがありましたが、実はこれ、振り返ってみるとそうだったかもしれない・・・と思うことがあります。というのが、haruのシャンプーは1日以上使わないとなんか髪の毛がベタベタしてしまってしょうがなかったんですよね。一方、アムリターラに切り替えた1週間の間、子どもと一緒に寝落ちしてしまった日があって1日以上髪を洗えない日が有りましたが、特にベタベタ感がなく過ごせたのです。

なんというか、髪の毛の間にいい意味ですーっと風が通っていく感じがするのが、アムリターラのシャンプー&コンディショナーを使ってみての変化です。それでいて、乾燥する・頭皮が痒いという事がまったくありません。

オールインワンという手軽さとコスパではharuはよいですし、毎日洗うならベタつきも感じませんが、天然由来とは言え合成成分が多いのは実は気になっておりました。

なので、長い目で見たときにやっぱり石けんシャンプーにしたいなとは感じていたのですが、アムリターラのシャンプーがここまでの出来栄えとは!!とびっくりしています。多分、今ストックしているharuを使い切ったらアムリターラに切り替えます。

アムリターラのベジガーデンシャンプー&コンディショナーは、今なら初回トライアルが送料無料

アムリターラのベジガーデンシャンプー&コンディショナーは、今なら各50ml入っているトライアルが初回送料無料で1380円+税お試しできます。少しお高いかもと思うかもしれませんが、使って損はしないと思う出来栄えなので、是非手にとって頂きたいです。

ベジガーデンシャンプーとコンディショナーは本商品は250mlでそれぞれ2800円ですが、セットで買うと5600円が5400円になります。あと、お試ししていませんがヘアオイルもあってそちらは30mlで3000円ですよ。

うーん、今年も最後になって本当に良い!と思える製品をお試しすることができたと感じています。石けんシャンプーでこんなに満足のいく洗い上がりになるものは生まれて初めて。これまでさんざん悪口を言ってきた石けんシャンプーの評価を撤回しなければならないと感じた、素晴らしい逸品だと思います。アムリターラの石けんシャンプーベジガーデンシャンプー&コンディショナーは、今のシャンプーに満足していない方はもちろん、アミノ酸系シャンプーを使っていて、実はベタつきが気になっているという方や、できたら植物由来・石油由来にかかわらず合成成分不使用のものを使いたい方におすすめしたいです。

>>>アムリターラ ベジガーデンヘアケア
>>>アムリターラ ベジガーデン シャンプー&コンディショナートライアルセット

※なお、オーガニック系オールインワンシャンプーについてはこちらのまとめ記事でご紹介しています。

モバイルバージョンを終了