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日本の野草の力をいかしたいちえ水・いちえ液化粧品をお試しさせていただきました!日本の貴重なワイルドクラフトコスメ

実店舗などでも時々見かけることのあるいちえ化粧品は、日本古来の野草の力をベースにした化粧品で大ロングセラーの商品です。そのいちえ化粧品の化粧水(いちえ水)と保湿美容液(いちえ液)のサンプルセットをお試しさせていただきました。

以前から気になりつつ、普段別のものを使っているとなかななか購入するに至らなかったのですが、改めてこちらの製品を手に取らせてもらって、その奥深い開発経緯や日本の野草の力に思いをはせることになりました。

厳密にはオーガニックではないですが、いや、むしろ通常のオーガニックコスメという基準を超える逸品かもと思っています。

以下、詳しくレビューしていきますね。

>>>いちえ水&いちえ液サンプルセット

>>>いちえ水

>>>いちえ液






いちえ化粧品は弁護士であり代々日本古来の医術を伝承していた湯坐一衛さんが開発した日本の野草の力を生かした完全無添加化粧品

 
オーガニックコスメ好きの方ですと、一度はいちえ化粧品を目にしたり使ったこともあるかもしれません。私自身も、生協のチラシとか自然食品店などで見かけたことはありました。が、あまりにもシンプルなボトルと宣伝っ気のなさにスルーしてしまっていたんですよね。

ところが、今回いちえ化粧品のサンプルをお試しさせていただいて、その理念や開発経緯や製造過程に本当にびっくりするくらい感銘を受けてしまいまして・・・なんでもっと早く使わなかったのか!とちょっと悔やんでいるくらいです(笑)

いちえ化粧品は、湯坐一衛という方が開発したものですが、もともとは、1971年頃から作っていた自家用化粧水が原点です。湯坐さんは弁護士でもあるのですが、化粧品の薬害事件を担当した際に知り合った化粧品コンサルタントから、へちま水をすすめられ、敏感肌で市販化粧品を使用できなかった妻のために庭でへちまを栽培して手作り化粧水を作っていたそうです。

そして、1999年頃からは薬草を採って薬草茶などを作りはじめるのですが、薬草だけでなくいろいろな草を使っているうちに野草・薬草が持っている力に気づくようになり、それからは、本草綱目などの薬草や漢方医療などさまざまな文献を調べ、とうとう化粧水を作り上げたそうです。

薬草茶作りから化粧水作りに至ったのは、妻の肌や髪の老化を遅らせたいという湯坐さんの思いでした。

※なお、今回お試しさせていただいたスキンケア以外に、ヘアケア・頭皮ケア用のいちえ水もあります。
>>>いちえ水 頭皮毛髪保護液

その化粧品を知人や友人に配っているうちに、あまりに評判がよくなり、本業の弁護士業よりも忙しくなってしまうくらいになったとか。

ちょうどそのころ、この製品の愛用者だった女流作家の方が、「これを世に出しなさい、名前はいちえ水で」と言ったそうで、以来、自分の名前(湯坐一衛)を冠した化粧品の開発・販売にかかわるようになったそうです。

美しい水とパワーのある野草を求めてたどり着いた八溝山地にて工場をつくり開業、手で採取した薬草をベースとしたいちえ化粧品の販売開始

実は、いちえ化粧品の販売元である淀エンタープライズさんは、絶滅の危機に瀕している貴重な薬草の群生地がある栃木と福島の県境にある八溝山地にたどり着き、平成17年(2005年)にふもとの栃木県大田原市に工場を建てて化粧品の製造販売を始めるに至ります。

八溝山地はジュラ紀から白亜紀の砂泥でできており、ミネラルなどの栄養分が豊富に含まれ、そこに育つ植物に力を与えているそうです。それら八溝山地の自然エネルギーを十分に蓄えた野草、薬草を製造者である淀エンタープライズさんが自ら採取して、すぐにエキスを抽出するための洗浄、加工、熟成をしているとか。

長年の研究により乙類の焼酎を使った抽出方法を確立しているそうですが、抽出に使った焼酎成分も希釈によりキャリーオーバー(製品まで持ち込むこと)することなく、純粋な植物エキスだけの製品づくりができているそうです。

つまりいちえ化粧品は日本製のワイルドクラフトコスメ(無農薬栽培、野生種の植物を使ったコスメ)といってもいいものなのですよね。成分をみても、海外からの原材料はほんの一部しか使われておらず、あとは手で摘んだ貴重な野草・薬草が使われていることが分かります。

いちえ化粧品の入門にぴったりなサンプルセットをお試しさせてもらいました

さて。素朴なボトルではありますが、すごい開発経緯を秘めた製品・いちえ化粧品ですが、今回私がお試しさせてもらったのは、一番スタンダードな化粧水(いちえ水)と美容液(いちえ液)です。

まず、こちらが化粧水のいちえ水。


 
>>>いちえ水

手に取ったところは、何の変哲もない水っぽい化粧水。香りもほとんど感じません。

が、実際につかってみると、すーっと肌になじんでいく感じです。そして、こういう水っぽい化粧水って、使った後に乾燥が気になったりするものですが、そういうのがないんですよね。

いちえ水の全成分はこちらです。お肌に使用することにより、自前で皮膚にコラーゲンが生成されるようなエキスの配合にしているそうです。すべて食用可能な成分ということで赤ちゃんにも使えます。

水、グリセリン、アロエ葉肉、アオキ、スギナ、ドクダミ、ヨモギ、会津高麗人蔘、レモン、センブリ、アカメカシワ、ヒマワリ、クサノオウ、ハトムギ、月桂樹、梅葉、ヘチマ、カモミール、ローズマリー、ウコン、ヤブガラシ

ここで、「水」と書いてあるものは単なる水ではなく、ゆうすい浄化器という淀エンタープライズさん独自の浄水を使用しています。そして、グリセリンとありますが、これは合成のものではなく天然のものです。


 
そしてその他のものは、一部生薬を除いて福島県や栃木県で採取された手摘みの野草がほとんどです。

なお、福島県ということで放射能の心配をする方もいるかもしれませんが、平成23年以降は採取を停止し、10年以上のストックを保持しているので今販売されているいちえ化粧品はすべて安全なものになっています。


 
無添加系の化粧水やオーガニックコスメの化粧水の中には、使った直後は潤う感じがあっても、しばらくすると乾いてきたな~と思うものもありますが、いちえ水の場合はその感じがほとんどありません。

そして、次に乳液と美容液の機能を兼ねているいちえ液(保湿美容液)。

>>>いちえ液

こちらは長崎の五島列島の椿油による保湿効果をもたせたものです。

手に取ったところはこんな感じ。

精製されているのでそれほどでもないですが、椿油のにおいがほんのりとします。テクスチャーは、一見水みたいにさら~っとしているのですが、つけてみるとしっとりとうるおい、それでいてべたべたしない不思議な感触。

全成分はこちらです。

水、グリセリン、椿油、アロエ葉肉、イチョウ葉、スギナ、ドクダミ、ハトムギ、会津高麗人蔘、アマチャヅル、ヤブガラシ、山クルミ、ユキノシタ、ツチアケビ、シソ葉、カモミール、ローズマリー、スイカズラ、カラスウリ、ゴボウ、笹葉、ヘチマ水

伸びがとてもよい美容液なので、化粧水のあとにこの美容液を1~2滴使うだけで夏場はOKだと思います。もちろん、乾燥しているところには重ね付けもアリだと思います。

いちえ水・いちえ液、実際に使ってみると、単なる無添加化粧水や手作り化粧水の域をはるかに上回る実力があり、ものすごく繊細で微細な感じです。

オーガニックコスメではローズなどの成分がダメな人もいますが、このいちえ化粧品にはフローラル系のものは入っていないので、安心して使えますね。香りもほぼないので刺激も少ないですしね。

今回のセットとは違いますが、同じ淀エンタープライズさんが開発した赤ちゃん用のベビーローションもとても気になっています。

いちえ水・いちえ液は、とにかくピュアでシンプルな処方のオーガニックコスメを求めている方、あるいは、日本製・国産の野草や薬草に興味がある方は、ぜひ一度試してみるといいと思います。

>>>いちえ水&いちえ液サンプルセット

>>>いちえ水

>>>いちえ液

いちえ水・いちえ液を販売している生活アートクラブさんは、なるべくシンプルでナチュラルなスキンケア・ライフスタイルを提供するエコセレクトショップ

ちなみに、今回サンプルを提供して下った生活アートクラブさんは、東京に拠点を置く会社で、もともとは日本製・国産の木に関する製品の紹介や提案営業をしていました。

2009年にはグリーン購入大賞の優秀賞を、2015年には農林水産大臣賞から木づかい感謝状というものも授与されています。ネットショップでは、いちえ化粧品のほかにも、虫除けスプレーなどの生活雑貨や、わっぱなど木材を使った製品を購入できます。

>>>地球環境育成商品のエコデパジャパン

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