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住谷杏奈さんプロデュースのデリケートゾーン用オーガニックソープ「アンボーテフェミニーナウォッシュ」を使ってみました!保湿効果ありでかゆみ対策にも

アンボーテフェミニーナウォッシュという石けんを先日購入しました。高温多湿の日本ではデリケートゾーンのにおいに悩んでいる人もいるのではないでしょうか。私個人は産後の悪露の時期にそれまでにないかゆみと臭いが気になってしまい、ひそかに悩んでいたのですが、ちょうど今年、なんとオーガニック基準をクリアするデリケートゾーン専用石けんが発売されました。それが、ママタレントの住谷杏奈さんがプロデュースしたアンボーテフェミニーナウォッシュという製品です。


 
なお、最初に断っておきますが、アンボーテはオーガニックの認証はとっていません。最初に販売ページを見たときは、オーガニックコスメの基準であるCOSMOS認証をとったものなのか!と勘違いしていましたが、COSMOS基準をクリアするものではあるようです。

以下、成分も含めて使用感をレビューしていきますね。

>>>デリケートゾーン用保湿美容液ソープ
アンボーテ






アンボーテはママタレント住谷杏奈さんが2年もかけて開発したデリケートゾーン専用のオーガニックボディソープ

 
アンボーテは、ママタレントの住谷杏奈さんがプロデュースしたもので、デリケートゾーン専用かつオーガニック基準をクリアした成分で作られているボディソープです。

オーガニックコスメの認証であるCOSMOS基準をクリア、と販売ページには書いてありますが、実際には認証をとったわけではなく、あくまでその基準をクリアするような成分配合にしてあるということになるようです。
※COSMOS認証については以前こういう記事を書きました。

ところで、デリケートゾーンのケアって、日本ではまだまだ進んでいませんが、欧米ではこの辺りはVIO脱毛の普及とともにすごく気にしている人が多いんですよね。

私自身はそれほど敏感なタイプではなくVIO脱毛もしていませんが、欧米では美意識の高い人はほとんどVIO脱毛をしているということを知っていますし、feminine washとかintimate washという名称で、女性のデリケートゾーン専用の石けんやボディソープの類が結構販売されています。

日本でもデリケートゾーンの石鹸としてはジャムウという固形石鹸が有名で、黒ずみをとるとか臭いをとるという切り口で販売されていますが、欧米で使われている女性用のデリケートゾーン石けんは液体のもので美容成分がたっぷりというものがメインです。

これは、日本では臭いや黒ずみを「とる」というところにフォーカスが当たってしまっているのに対して、欧米ではデリケートゾーン(膣をはじめとする陰部)を「ケアする」ということにフォーカスを当てて、臭いやかゆみや黒ずみのおおもとになる乾燥やpHバランスのくずれをなおすというところを大切にしているからなのです。ビデで洗浄とか、そういう荒療治的なことは欧米のオーガニック派の女性の間ではまずしないみたいです。

もともと、女性のデリケートゾーンは経皮吸収しやすい部分ですが、それを普通のボディソープでごしごし洗ってしまうと、強すぎたり黒ずんだりするもとになるので、欧米ではわざわざデリケートゾーンは別のもので洗うということが通常になっています。

実際、アンボーテは楽天フランスと楽天アメリカで女性用デリケート製品部門で1位!をとったそうです。欧米の女性たちの間ではこういう商品が売れているということですよね^^(※ちなみに日本では楽天での販売はありません)

アンボーテの開発者の住谷杏奈さんもご自身のブログで書いていますが、まだまだ日本では浸透していないデリケートゾーンのスペシャルケア製品。私自身産後ということもあってデリケートゾーンのケアが気になっていたので、使うのを楽しみにしていました。

以下、実際に使ってみた感想を書いていきますね。

アンボーテを定期便で購入して買ってみました!

 
というわけで、早速1つ購入してみることにしました。
アンボーテは150mlで定価は5980円と結構お高い価格設定ですが、継続回数のしばりのない定期コースであれば33%オフの3980円となりますので、定期で購入しました。

届いた商品の中身はこちら。

プチプチにくるまれた本商品と、納品書が入っているだけで、特に説明書とかは入っていません。

ケースは、18世紀のヨーロッパという感じのおしゃれなデザイン、周囲に描かれているローズやラベンダーなどは、実際にアンボーテの中に入っている香りの成分のもとになっている植物だそうです。


 
さて、オーガニック派としてはまずは全成分をしっかりチェック!したいところです。

ダマスクバラ花水※、水、アロエベラ液汁※、コカミドプロピルベタイン、ココイルグルタミン酸2Na、ラウリン酸ポリグリセリル10、グリセリン、プロバンジオール、ペンチレングリコール、ココイルグルタミン酸Na、塩化Na、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、カニナバラ果実エキス※、キュウリ果実エキス※、セージ葉エキス※、ハマメリスエキス※、エーデルワイスエキス※、セイヨウニワトコ花エキス※、キイチゴエキス※、ゼニアオイエキス※、エタノール、クエン酸、キサンタンガム、ベンジルアルコール、デヒドロ酢酸、カプリル酸グリセリル、ヒポファエラムノイデス果実油※、レモン果皮油、ビターオレンジ果皮油、ラベンダー油、パルマローザ油
※は、オーガニック植物成分

まず一番目を引くのが、全成分中最も量が多い成分がダマスクバラ花水、つまりオーガニックローズウォーターであるということです。普通の石けんやボディソープでは、水が一番多い成分になりますけど、アンボーテの場合はベースとなるのがローズウォーターということ! これは、HANAオーガニックのフローラルドロップとも同じで、基材の部分がぜいたくにもオーガニックローズウォーターなのです。

これを見ただけで、アンボーテは確かに認証をとっているわけではないけれど、かなり本気のオーガニック製品なんだな!と心意気を感じました。

そして、洗浄成分として使われているのは、コカミドプロピルベタインやココイルグルタミン酸2Naなど比較的刺激の弱いアミノ酸系の洗浄成分になります。

なお、おそらくアンボーテ唯一の石油由来の成分はデヒドロ酢酸ですが、これは防腐剤でCOSMOS基準では使用が認められているものになります。日本では旧表示指定成分となっていますが。

というわけで、100%自然由来のものを使っているわけではないようですが、ほぼオーガニック基準をクリアしている感じです。

なお、アンボーテの製品を製造している工場は「ケアリングジャパン」という会社になりますが、こちらは日本で初めてエコサート認証をとった化粧品工場で、数々のエコサート認証製品を製造しています。

たとえば、琉白オーガニックフォレストのエコサート製品はこちらで製造されています。

以前、琉白の開発者の方と対談した時に、エコサート認証の工場であり続けるためには厳しい管理が必要で、抜き打ち検査などもあるということを伺っています。そのケアリングジャパンで製造されているということなので、COSMOS認証はとっていなくてもアンボーテはやっぱりちゃんとしたオーガニックコスメであるといえると思います(※追記2016.10.12 この記事を書いた後、アンボーテは正式にCOSMOS認証を取得したようです。詳しくはこちらの2か月継続使用してみた感想の記事に書いています)。

さて。実際の商品の使用感にいきますね。

まず1プッシュ手に取ってみました。この段階で、レモネードのような甘いシトラス系の香りが広がります。ローズ&シトラスと書いてあったので、もっとローズっぽい香りなのかな?と思っていましたが、いい意味で期待が裏切られました。ゆるっとしたジェル状のテクスチャーです。

アンボーテの香りは、柑橘系が強く、それでいて甘さがほのかにある感じです。もっとフェミニンさを打ち出したものかと思いましたが、意外と爽やかな感じです。とにかくレモネードって感じの甘さのある柑橘系。

軽く泡立ててみたところがこちらです。泡立てネットとか一切使わずに泡立ててみましたが、そこそこ泡立ちます。私は1プッシュしか出していませんが、公式サイトでは2~3プッシュ使うことを推奨していたので、それくらい使うともっと泡立つかもしれません。

アンボーテを実際に使用してみた感想

アンボーテをお風呂において、毎晩使ってみました。アンボーテは、保湿することを大切にした処方になっていると販売ページに書いてありましたが、その通りで、洗い流したあとにはまるで化粧水で保湿したかのようなしっとり感が残ります。

そして、オーガニックでありながら香りが持続するんですよね。これは、あまり期待していなかった分とても意外であり、そしてうれしいポイントでした。そして香りといってもレモネードのような香りなので、あまりにフェミニンになりすぎず、さっぱりした感じです。

私は、全身は別のせっけん、わきの下とデリケートゾーンをアンボーテで洗っていますが、改めて使い始めてから、デリケートゾーンや脇の下のかゆみがなくなりました。おそらくかゆみの原因は、乾燥によるものだったようです。

黒ずみについてはまだ使い始めたばかりですが、黒ずみを「とる」という強いケアよりも、肌全体を保湿して肌の常在菌を生かしながらケアしたほうが、黒ずみも自然と収まってくるものなのではないかと思います。もともと、アンボーテでふんだんに使われているローズ成分には美白効果もありますしね。

芸能人プロデュースで作られた製品ということで、正直に言うと最初は「もしかするとなんちゃってオーガニックかも?」と懸念していたのですが、成分的にも、また使用感も、非常に素晴らしい製品でした。特に、オーガニックローズウォーターが基材になっているぜいたくなボディソープですから、1本定期便で3980円というのは妥当な値段です。楽天フランスや楽天アメリカで販売1位を記録した理由もわかるな~思う良品だと思います。

なお、泡立てネットを工夫して使えば(泡が立ちやすいもの、たとえば海綿など)、デリケートゾーンだけではなく全身も洗えますので、普段使いの石けんをアンボーテに変えてしまうのもありかなと思います。

150mlということで小さめのボトルですので、旅行などに持っていくのも便利ですし、デザインも可愛くてデリケートゾーン用石けんという感じがしないのも素敵ですね。

日本ではまだまだ未開拓のデリケートゾーンのケア市場に、オーガニックという切り口で作られた商品はなかなかなく、オンリーワンの良品です。単品は5980円ですが1本の定期コースなら33%オフの3980円、5本まとめ買いですと40%オフで29900円が17940円で購入できます。まずはお試しなら断然1本の定期コースがおすすめです。

>>>デリケートゾーン用保湿美容液ソープ
アンボーテ

追記・アンボーテを2か月使ってみた感想

 
その後、アンボーテを2回リピートしてみた感想をこちらの記事に書いています。

>>>アンボーテを2か月継続使用してみた感想・口コミ・レビュー

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