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びわの葉温灸はデトックスと美肌に効く!

昨日書いた美容お灸の記事の続きです。

お灸につかわれているのは、モグサ、つまりヨモギの葉の裏についている微細な毛です。
通常のお灸ではこのヨモギの成分を利用します。

ヨモギは、アルテミシアという学名からもわかるように、
月の女神にかかわる植物とされ、女性特有のトラブルにはよく効くものです。

私がずっとここ1年ほどお世話になっている、子宮を中心に女性ホルモンを整えるというテーマのエステサロンさんでは、
びわの葉のお灸をするのですが、びわの葉は、よもぎが陽だとすると、陰のエネルギーを持っているそうです。
そういうわけで、2つを組み合わせることでよりよい効果が得られるというわけです。

とういわけで、びわの葉温灸のすすめです!

詳しいやり方は、こちらの本に掲載されていますので、是非チェックしてみてくださいね。

ビワの葉自然療法―体と心がよみがえる

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まず、びわの葉をゲットしましょう。
びわの葉は、1年以上経過した緑の濃いものを選びます。

このびわの葉を、水で両面ともによく洗って、しっかり布で水気を切ります。

びわの葉温灸には、棒灸が必要になります。
棒灸というのは、棒状になったお灸で、こういう形のもの。

これは、せんねん灸の琵琶湖A型というタイプで、中に棒灸をホールドするプラスチックのセットがついています。
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!注意!
この棒灸、煙がかなりすごいので、
しっかり換気扇を回し、窓を開けて使用して下さいね!!

棒灸に火をつけたら、びわの葉の緑色の濃い表面が肌に触れるようにします。
『ビワの葉自然療法』の本では、
葉の上にさらに、手ぬぐいなどの布、さらにその上に紙を折りたたんだものを重ねて、
火のついた棒灸を直接あてるのですが、
せんねん灸琵琶湖A型の上のセットの中に入っているプラスチックのケースを使えば、
布も紙も省略することができます!
↓ ↓ ↓

びわの葉を少しずつずらしながら、体の気になるところにあてていってください。
主にツボがあるところを狙っていくのもいいですが、
お腹周り、背骨などがとてもよく効きます。

このように熱を加えることで、びわの葉に含まれているエキスが、
皮膚を通じて体の中に入っていくのです。

びわの葉温灸は、実はがん治療など難病治療にも効果があるというものなのですが、
美容面で言うと、美肌とデトックス効果が非常に高いです。

びわの葉エキスは化粧品にも入っている成分で、
肌の修復機能が優れていて、やけどなどの治療に使われるくらい強力!
さらに、がん治療にも使われるほど、デトックス効果が高いのです。

これは、びわの葉に含まれているアミグダリンの効果だと言われています。
アミグダリンはバラ科の植物に含まれているものです。

アミグダリンが発見されたのはわずか170年前。
中央アジアのある地域でがん患者が一人もいないということを聴きつけた医学博士が、
現地で調査をして、その地域の人が日常的に食べているアンズの中に、
この成分を発見しました。

アミグダリンは、びわやアンズだけではなく、
同じバラ科の梅やプラムなどの種子にも含まれていますが、
この成分は、がん細胞を直接殺すと同時に、
一方では栄養素としても働くので、正常細胞を活性化させてくれるので、
いわば二重のがん予防効果があるのです。

そういうわけで、デトックスで悪い成分を出しつつ、
美肌に効く栄養素も補えるのが、ビワの葉の特徴なのです。

私も、お腹が冷えて冷えて仕方ないときは、
びわの葉エキスのお風呂に入ったり、
びわの葉温灸をしてしのぎますが、
その前後ではまるで別人になった?というくらいすっきり元気になります。

びわの葉温灸をする上で大切なのは、
患部そのものだけではなく、肝臓と腎臓の周りにも、ケアをしてあげるということです!
美容お灸の記事でも書きましたが、肝臓と腎臓は、「肝腎要(かんじんかなめ)」とも呼ばれるように、
体にとっては重要な器官。肝臓と腎臓が正常に働かないと、デトックスや水の排出がうまくいかなくなり、
結果として美容にも悪影響がおきます。

是非、びわの葉をゲットして、お灸で内側から綺麗になってみましょう!

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