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滋賀県東近江の国産・日本製にごりワイン「ひとみワイナリー」10年間捨て続けてもやめなかったワイン酵母のパンが絶品すぎます

このブログでは、オーガニックコスメの情報も発信していますが、同時に大切にしているのが、オーガニック化粧品の原材料を創りだす農園や農業などのご紹介です。これまでも、オーガニックコスメブランドの自社農園を訪問したときのレポート(ネオナチュラルさんの母袋有機農場とか)なども書いてきましたけど、今後は少し視野を広げて、オーガニック農園、特に日本のオーガニック農園やこだわりの取り組みをしている栽培者の方、また、日本製・国産原料を使ったオーガニックなお店なども紹介していきたいと思っています。

その第一弾として、滋賀県東近江市にあるひとみワイナリーをご紹介します。

こちらは、素敵な美術館が併設されたワイナリーで、日本製・国産のブドウを使ったにごりワインを作っているんですよ。

>>>ひとみワイナリー

>>>ひとみワイナリー フェイスブックページ

〒527-0231 滋賀県東近江市山上町2083
営業時間/10:00~18:00
定休日/年中無休(年末年始除く)
フリーダイヤル/0120-80-4239
フリーFAX/0120-54-1950






ひとみワイナリーは和と洋がミックスされた不思議な素敵空間

ひとみワイナリーは、和風と洋風がミックスされた素敵な空間です。玄関には杉玉がありました。

建物は、地上ではワインの試飲販売、パンの試食販売を行っていますが、地下には実際に醸造している醸造所があり、時々見学も受け付けているそうです。

写真を撮り忘れてしまったのですが、販売所は、中に入ると吹き抜けの天井の高い素敵な空間になっていて、ワインのテイスティングができるカウンターと、パンをはじめとするワインにあう食材が展示されています。

ひとみワイナリーは、日本ではまだまだ珍しい日本製・国産ワインを作っていますが、こだわりの一つが、日本製・国産素材のぶどうを使ったワインであるということです。

にごりワインって何?と思われる方もいらっしゃると思いますが、要は発酵中の「もろみ(甘さが残った)」を濾過をしない状態で瓶詰めしたものです。にごりワインという名前の通り、透き通ったワインではなく、少し不透明な澱が残ったワインです。

ひとみワイナリーは、「食=にごりワイン=農」と言うコンセプトを掲げて活動していますが、その辺りの理由がフェイスブックページに書かれていました。

>>>何故日本製・国産原料100なのか

つまり、単に安心安全であるというだけではなく、滋賀の東近江の風土をそのまま味わえるようにという思いで日本製・国産原料100でつくっているそうなのですね。

ちなみに、ひとみワイナリーのある辺りは永源寺というお寺も近く、水質もよいので、ワインつくりには適した土地なんですって。

実は私はワイン大好き人間ですが、日本のワイナリーを探訪するっていうのも今後やっていきたい仕事の一つなんです。
なので、ひとみワイナリーはその一環として訪れたのですが(夫に車を運転させて(笑))、実は、ひとみワイナリーでもう一つ感動したのが、併設されたパン工房でつくられているワイン酵母のパンなのです。

こんなふうに、カウンターでおしゃべりをしながらワインをテイスティングさせてもらえるんですよ~♪
(私、飲みすぎですが、(笑))

人が少ないときに行けば、福耳のオーナーからワイン造りの苦労や醍醐味も聞かせてもらえます。
たとえば、毎年お米になる稲を使う日本酒と違って、ワインの木は育てるのに4年かかります。なので、ヨーロッパでもワイナリーをやるというのは、お金に余裕のある貴族とかがやる仕事なんだそうです。

それを、なぜか間違って日本の田舎で始めてしまってね・・・と苦労話を語るオーナーですが、とっても幸せそうです。

私はワインにはそこまで詳しくないですが、ひとみワイナリーのワインは、有名レストランでも高く評価されているそうですよ。

それでいて、1本あたりのお値段もそこそこなので、本当にいつも行くと大量に買ってしまいます^^;

絶品すぎるワイン酵母のパン 10年間捨て続けても焼き続けたこだわりの味

ワインは飲める人・飲めない人がいると思いますが、こちらのワイン酵母のパンならだれでも食べられるので、ひとみワイナリーに行ったら是非味わってほしいです。

これがですね~~~、もう、絶品です。というと軽い感じに聞こえてしまうと思いますが、ドイツに住んでいたこともあり、いわゆるハード系のドイツパンとか好きでよく食べてきましたし、東京に住んでいた時はわざわざこういうハード系のパンを食べ歩いたりするのが夫とのデートだったので、私はハード系のパンについては舌は肥えている方だと思います。

ちゃんと、オリーブオイルやサーディンなどのトッピング、リンゴジャムやサワークリームなども用意してあって、味を堪能できます。正直、試食だけでお腹いっぱいになってしまうくらい!

パンがあまりに美味しいので、ワインのテイスティングをしながらオーナーにお話を聞いたことがありますが、なんと、作り始めた当初は、このハード系のパンは周りの田舎の人には受け入れられず、10年間毎日売れ残ったパンを捨て続けていたんだとか。

も、もったいなさすぎる~!!

でも、信念をもってパンを焼き続けてきたことで、ワイン好きの通の人からの認知が高まり、だんだんとパンだけを目当てにやってくるお客さんも増えてきたそうです。

確かに、色々な酵母で焼いているパンはありますけど、ワイン酵母のパンってものすごく珍しくて、すごく味に深みがあると思うので、これはワイナリーならではのパンだと思います。

それとですね。実は、これらのハード系のパンの値段がですね、、、通常町で売られているようなパンと比べてかなりお安いんです!
なので、いつも行くと大量に買い込んでしまって(汗)、結果太る・・・ということになってしますのですが、本当に、庶民的なお値段で質の良いものを提供してくださっています。

私は糖質制限ダイエットをやっているので、あまりパンは食べられないのですが、ワインは糖質制限ダイエットでも一応OKなお酒とされています。

でも、そんな糖質制限ダイエッターであっても、ひとみワイナリーのパンは食べるべし!というくらい、素晴らしい味なのです。

ひとみワイナリー、そしてパン工房は、本当におすすめですので、少しでもピンと来た方は、一度は訪れていただきたいスポットです。

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